NZではルシファーと名付けてはいけない

日本で以前、「悪魔」と名付けたいと主張する両親と、それを許可しない市(八王子市)が最高裁判所まで行って裁判をしたことがありましたが、ニュージーランドでも同じようなことが起こっていたそうです。

各ニュースサイトなどを見たのですが、ことの発端とか成り行きは紹介されていないので、その辺は紹介できないのですが、使ってはいけない名前などが紹介されていて面白かったので、紹介したいと思います


過去2年間にわたって、国が許可しなかった名前は全部で102あったそうです。
この102すべてのリストは公開されていないそうですが、一部例としてあげられていました。

使ってはいけない名前

まずはBaron、Bishop、Duke、General、Judge、Justice、King、Knight、Mr.と言った敬称と被って紛らわしい名前。
なのでもちろん、Mrs.とかDr.なんかもダメなんでしょうね。

それから「. ピリオド」「/ スラッシュ」「* アスタリスク」と言った記号的なもの。
そうするとたぶん「@」や「&」なんかもダメだし、以前プリンスが改名したときに使っていた記号なんてもってのほか。


↑これがその記号

あとアルファベット1文字でいくつかダメになったものがあります。たとえば「C」「D」「T」はダメ。

なのに「J」や「Q」は受理されているそうです。この辺は文化的な隠語とか何かあるんですかね。

一見「?」な89もダメ

「89」もダメらしいです。
なんで?と思って調べてみたところ、89.comという有名なアダルトサイトがあるかららしいのです。でも、考えすぎじゃない?と思ってしまいます。

それとも自分が知らないだけで「89」にはとっても恥ずかしい意味があるのでしょうか。

曖昧な根拠

名前などを管理している「The Births, Deaths, Marriages, and Relationships Registration Act」曰く、判断の基準は誰かを傷つけたり、誰かに傷つけられる恐れがある名前、あとは長すぎる名前は受理されません。

ただその一方で
「Fanny」といったFunny(面白い)の音違い、またアメリカの俗語でfannyはお尻なのに受理していたり、敬称はダメだと言いながらJnr(Juniorの略)はOK、またShady(薄暗い・疑わしい・胡散臭い)も受理されていたりします。

宗教的な要素が強そうな名前はダメ

「Lucifer(ルシファー)」や「Messiah(メシア)」はもちろん、スペルが違っても響きが同じ、または似ているものはすべて却下されたようです。

Luciferという意味にもともと悪い意味はありません。
明けの明星(明け方の火星)、夜明けを知らせるものという意味のラテン語です。

ところがキリスト教では堕天使のトップと解釈され、悪魔・サタンと同一の存在とされています。一部ではそれを否定した説、ルシファー=キリストと訴え、神聖視する人たちもいるそうです。

またオークランドにあるカソリック教会は、子どもにMessiahと付けられないことに対し、異議を申し立てるかもしれないそうです。
というのも、多くのスペイン語を話す人たちは自分たちの子どもをJesusと呼ぶのに対し、なぜMessiahはダメなのかわからないからだそうです。

ただメシアの解釈はキリスト教・イスラム教・ユダヤ教で解釈が違っているので、その辺がスッキリしないうちは許可されないのかもしれませんね。

ちょっとした私感

こういうところでも他民族な人たちが住む移民の国ニュージーランドらしさが出るのかな?と思ったりします。

判断基準の曖昧さはもちろんなんだけど、移民が多い国だから、一方では良くてもまた一方ではダメ。そういうことがすごく多い国だなーと。

情報元

Lucifer, the name from hell is banned | Stuff.co.nz
ルシファー – Wikipedia

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