ニュージーランドで最初に電化された街Reefton

ニュージーランドの南島、クライストチャーチから3時間ちょっと北に上がったところにReeftonという人口1000人弱の小さな街があります。

今では寂れた感満点のこの小さな街ですが、かつてはゴールドラッシュに沸き、ニュージーランドで一番最初に電化された街として一躍脚光を集めていました。

そんなReeftonに行ってきましたので紹介してみたいと思います。

ニュージーランドで初めて電化された街


このシルエットしか映っていない真ん中にそびえているのが、1888年に灯ったライトです。

オークランドよりクライストチャーチより早く電化されたのは上でも書いたゴールドラッシュが原因です。
金の発掘に必要なのは人力を越える強力な重機でした。そこで川沿いに水力発電所を作り、重い金を持ち上げたり運んだりしたようです。

なので当時Reeftonはすごく栄えたモダンな街だったわけです。

それから100年以上経った今、Reeftonはいったいどうなっているのでしょう。

今のReeftonは


これが当時の写真。メイン通りはBroadwayと呼ばれ、馬車がいたり人で溢れかえっていたそうです。


そしてこれが今の写真。今でもメイン通りはBroadwayと呼ばれていますが、道路の真ん中でのんびり写真を撮っても引かれる心配はありません。右手前の建物は今とほぼ同じ作り、通りの左側はむしろ寂れた感じすらあります。


お店は売りに出ているところが多く、開いているお店もスーパーマーケット以外はお客さんなんて一人もいませんでした。


カフェに入ったらドイツ人っぽい観光客が2名ご飯を食べていました。
お店の作りはすごく可愛いんだけど、コーヒーは残してしまうお味でした。


i-site(インフォメーションセンター)に行くと、Reeftonの歴史とかReefton周辺の自然についていろいろ紹介されていてけっこう楽しめました。

この辺りはBeech Tree(ブナ)のニュージーランドでもかなり有数の原生林らしいです。
それらの葉っぱとか木の幹を展示して、違いとかを紹介していました。

ちなみにブナの花がいっぱい咲く年は、マスを釣る人たちにとって大ものが釣れる年になるから大喜びらしいです。
何でそうなるかというと、ブナの実は栄養価が高い→花がいっぱい咲くと実がたくさんできる→実がたくさんできるとそれを食料とする野生のネズミが大発生する→川に落ちるネズミの数が増える→マスがそれを食べる→虫とかより栄養があるから大きく育つ
そんな順番を辿るらしいです。実際に、以前調理中のマスのお腹の中からネズミが出てきたのを見たことがあります。

さて余談はこの辺で。
そのほかi-Siteには、金の発掘に使った重機まで置いてあります。

2ドル入れると動かせるみたいです。

こういう小さな街に住んでる人たちの謎

不思議なのはこんな寂れた状態でどうやって生計を立てているのか?です。
観光地じゃないから地元の人たちだけ。トラックの運転手たちがお昼に止まったりするけど、それで生計を立てられるとは到底思えません。不思議です。

この前ちょっとしたことからこの町の町長さんと知り合いになれたので、今度機会があれば聞いてみたいと思います。

ちなみにこの町には日本人が一人も住んでいないそうです。
誰か最初の日本人になって見ませんか?

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