Matariki – マオリ新年、今年は6月21日

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「年末年始」と言えば、12月31日に年が終わって1月1日から新しい年を迎えるのが一般的。
中国で使われている旧暦も中国人の人口が多いため、中国人が多い場所では「Chinese new year」として、本土の中国だけでなくニュージーランドでもお祭りなどが開かれています。

実はニュージーランドには、マオリの新年というのが昔からあります。
このマオリ新年はMatariki(マタリキ)と呼ばれていて、今年のMatarikiは6月21日です

Matarikiって何だろう


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Matarikiを直訳しても「新年」という意味はまったくありません。
Matarikiはマオリ語でプレアデス星団、日本で古くから言われている呼び方だと昴のことです。

日本語に訳すとMata-rikiでTiny eyes、小さな目という意味と、Mata-arikiでEyes of Gods、神の目という意味があります。

昴の見え方で新しい年を占う

毎年寒くなって太陽が出ている時間が一番短くなる頃、東の空に昴が顔を出します。

この時その昴がどう見えるかでマオリの人たちはこれから来る本格的な冬と、そのあとに来る季節がどんなものかを占っていました。

星が明るく見えた年は豊作に恵まれ、あまりよく見えなかった年は寒い冬が来てそのあとの農作物も不作に終わると言われていました。

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また逆に昴が見えなくなる頃になったら収穫したものを集めて、冬に向けた準備を始める時期とされていた

部族によって日にちが違ったMatariki


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部族によっていつをMatarikiにするかが違っていました。
部族によっては昴が最初に見えたその日をMatarikiにしたり、昴が見えて最初の新月が出た日をMatarikiにする部族もあったそうです。

今では現在は昴が出て、最初の新月が出た日と言われています。
今年は6月21日。2013年は6月10日、2014年は6月28日。ちなみに去年は6月4日、2010年は6月14日でした。

どんな風にMatarikiを祝うのか


This photo was originally taken by Big Grey Mare
Matarikiの期間は日本の正月と似ていて3日間と言われています。
その3日間は親族が集まって、それまでの1年がんばって自分たちを労ったり、また自分たちの祖先を敬うためにいろんな語り合う時間とされていたそうです。

また同時に虹の神様ウエヌク(Uenuku)や農業の神様ロンゴ(Rongo)に豊作を祝ったり、新しい始まりを願って木の苗を植えたりしました。

現在でもこの日は家族が集まって一緒にご飯を食べるのが習わしになっています。
また博物館やマオリにまつわる観光地では特別な催し物をしたり、期間限定で安くは入れたりするそうなので、機会があったらぜひ行ってみることをオススメします。
Googleで”Matariki Festival”と行きたい街の名前を入れるといろいろ情報が出てきますよ。

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