NZ発 木から落ちるまでお酒を飲むゲーム。全世界に拡大!

飲み会でゲームをするのってけっこう楽しいですよね。

酔っ払いながらただゲームをするだけでも楽しいのに、そこに「負けたら飲む」という刺激的なルールが加わると変な緊迫感と変な楽しさで場は一気に盛り上がります。

そんな楽しいこと日本人だけがやってるわけがありません。むしろニュージーランド人は、そういう楽しいことに関しては天才的な才能を発揮します。英語ではDrinking Game(ひねりなし)と言っていろんな種類があります。

数年前にダニーデンで1つのドリンキング・ゲームが生まれました。
その名は「ポッサム」と言います。

ポッサムゲームってどんなゲームか

ポッサムゲームがどんなことをするかっていうと

  1. ビールを1箱(24本)持って木に登る。
  2. 飲む
  3. 飲む
  4. 飲む
  5. どちらか先に酔っ払って落ちたら負け

というシンプルかつ非常にくだらないもの。
まぁ、ドリンキング・ゲームでくだらなくないゲーム、高尚なゲームなんてないんですけどね。

何が問題なのか

問題なのは、自分の家の木でやればまだいいのに、公園でこのゲームをやることです。
飲んだ人たちはゴミを片付けないばかりか、酔いすぎて吐くのを地面の上だけでなく、木の上から吐いたりすることです。そのあと誰が掃除するのか。ゲームをした人たちではもちろんありません。市の職員です。

それと木から落ちるほど泥酔している人が、木から落ちたときちゃんと着地なんてできません。
頭から落ちたら最悪死んでしまうことだってある本当に危険なゲームなんです。

そしてさらに木は大人が登ったことで重みに耐えられず、ダメージを受けてしまい樹齢100年以上の古い木をダメにしてしまう恐れすらあるそうです。

メディアって難しい

このゲームがつい先日、Dunedin(ダニーデン)の地元紙Otago Daily Timesで紹介されました。
もともとの記事は、そのドリンキングゲーム「ポッサム」の危険性や、木に与えるダメージ、酔っ払いが出すゴミや嘔吐による汚れなどについて警鐘を鳴らすことを目的とされていました。

ところが、そのニュースを見つけた世界中のメディアが面白おかしく報道し、全世界に「新しいドリンキング・ゲームがある」と広まってしまいました。

警鐘を鳴らすはずが、面白おかしく広がってしまうってなんか皮肉ですよね。

なんでポッサムゲームって呼ぶのでしょう


This photo was originally taken by cskk

ポッサムというのはニュージーランドやオーストラリアに生息する動物で木に登って生活をしています。
詳しくは以前「山道でよく見かけるポッサムって何もの?という記事を書いてますので、そちらをご覧ください。

皆さん本当にマネしちゃいけませんよ

このサイトで報道したことは、そのポッサムゲームを広めることを助長していないのか?とも思いました。

なので敢えて言わせていただきます。

絶対に真似はしないようにしましょう。周りでやろうとしている人がいたら断固阻止しましょう。

情報元

Dunedin's 'possum' drinking game goes global – National – NZ Herald News
Alarm over 'possum' drinking game | Otago Daily Times Online News

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