スポンサーリンク
今日お笑いを見ていて、そういえばそうだなーと思った話なんですけど、日本にいたときエレベーターに入って「開」と「閉」のボタンで戸惑うことがよくありました。
ボタンを押そうとしたとき、「えーっとどっちを…」ってなってしまうんです。
早く閉めようとして間違えて「開」を押していて「あれ?閉まらないぞ」ってなるのは誰にも迷惑かけないからいいんです。
でも、駆け込んでくる人がいて「開」を押してあげようとして、間違えて「閉」を押してしまっったら。
ものすごく意地悪してるみたいになってしまいますよね。そんなことが何回かありました。
言い訳じゃありませんが、字が似てるからそんなことになるんです!

こうやって見ると、まぁ確かに違う字です。
でも、同じ門構え。同じ書体。同じ色。同じ大きさです。もちろんエレベーターのボタンもそんな感じ。
これをパッと見たときってイメージ的にはこんな感じだと思うんです。
まず全体がボヤーーっと入って来て、ピントが合うような。目の焦点が合うときと同じ感じです。
スポンサーリンク

だから一瞬戸惑ってしまいます。
しまいには「あ」とか「ぬ」をずっと眺めていると、「この字ってあってる?」となってしまい、さらには
こんな字あったような…みたいな不安な気持ちに支配されてしまいます。
この状態の名前がすごく格好良くて「ゲシュタルト崩壊」っていうそうです。詳しく知りたい方はゲシュタルト崩壊とはにいろいろ書かれていて面白いので読んでみてください。
なんだか話がドンドン逸れてきました…。
だからエレベーターは
こういう漢字を知らない人でもパッと見てわかるユニバーサルデザインのボタンが好きです。
さてさてなかなか本題に入れませんので、本題に戻します。
あれこれ書きましたが、英語の場合は一般的なドアの開け閉めするときわかりにくいです。
スポンサーリンク
ドアの場合、お店などでは「押す」か「引く」が英語で書かれています。
上で図を使って「開と「閉」がわかりにくいのを説明したので繰り返しにちょっとなっちゃいますけど、パッと見たとき文字って全体のイメージが先に目に飛び込んできます。
そして英語の場合、左から右に読むので、一瞬ドアを見たとき「あれ?引くのか?押すのか?」と戸惑ってしまうんです。
こんな感じですね。

どっちもPUから始まるんです。
「開」「閉」がどっちも門構えでわかりにくいのと同じくらいわかりにくい。
そうすると押すドアで引いても、引くドアで押してもドアは開けられず、なんか周りの人に「あいつ今ドアの開け方逆だったぞ」と思われて恥ずかしい思いをしちゃいます。
エレベーターの開閉を図で示すみたいに、押すと引くを言葉がわからなくてもパッと見てわかるようにするデザインってないんですかね。
スポンサーリンク
▲と▼は、上と下を指しているみたいでどこかしっくり来ないんですよね。
これってもし思いついて世界中に広まったら、お金持ちになれたりしますかね?