Trade Meで日本のクジラの缶詰を出品→即行削除

ニュージーランドにはTrade Meというオークションサイトがあります。

アメリカのeBayほどではありませんが、Trade Meでもいろんなものが買えます。
例えば子どもが書いた落書きをアートと称して売っていたり、給湯器のパイプだけとか、iPhoneの箱だけ、金属探知機とか、オートゲート、戦車とか大きな物から小さな物までいろいろ売っています。
興味のあるカテゴリーを見ていると、いくら時間が合っても足りないくらいです。

そんな何でも売っていそうなTrade Meで掲載後即行却下になった出品物がつい先日出ました。


This photo was originally taken by clio1789

それは「クジラの缶詰」です。

Whale meat pulled from auction – national | Stuff.co.nzによると、クジラの缶詰は日本から輸入された物でした。

未開封ならまだ良いのに開封済みで、しかも皮の部分を少し食べてあったそうです。

なんでクジラの缶詰を売ってはいけないのか。

それはまず何でも売って良さそうなTrade Meでも売ってはいけない物があります。
その中に「ナメクジ、クジラ、サメ、イルカ、アザラシ、アシカ、ニュージーランド固有の鳥など」が含まれてます。

そしてそもそもニュージーランドにクジラの肉は輸入できないそうです。

なのでダブルでアウトだったってことですね。

ちなみにこの出品に気がついたのはニュージーランドの反捕鯨団体で、自身のFacebookページで発見したところから、取り下げられるまでを報告しています。
その報告には全部で100以上の「いいね!」が付いていて、コメントもたくさん付いていました。内容は過激なものが多く、やっぱり捕鯨に関してはオーストラリアの団体シーシェパード同様、反対意見が相当強いんだなーと痛感しました。

何で出品したのか?

出品者が何で出品したのかすごく不思議です。
反捕鯨に関しては過激な意見の人が多く、誰かの目に触れたら取り下げられるのはわかっていただろうし、そもそも開封してちょっと食べたものなんて誰も買わないと思うんです。

話題性ですかね。
禁止されている物を出品するのは犯罪ではないし、缶詰の輸入だって「もらった」「知らなかった」と言えば、輸入自体は違法でも逮捕はされないでしょうし。

捕鯨に関することは腫れ物に触れるようなもの

捕鯨が良いとか悪いとか、ここで言うつもりはありません。

それはよく海外では、宗教と政治の話はしちゃいけないと言われるからです。
ところがクジラの話は宗教も政治も、さらに倫理(モラル)も関わってくる「海外ではしてはいけない話の合わせ技」みたいなものです。

以前、それで痛い目、というか気分の悪い思いをしたことがあります。
昔バッパーで生活をしていたとき、外国人に「日本人はクジラを食べるのか?」と聞かれて、「食べるよ!美味しいよ。写真見る?」と言ったところ、「ありえない!」から始まり、なんで食べるのか。自分たちと同じ仲間なのに平気なのか?と質問攻めに遭いました。

ということで皆さんクジラの肉の出品はやめましょう。

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