外国人である自分たち日本人の存在意義

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なんかタイトルが堅すぎて困ってます。そんなつもりはないのに。

自分がニュージーランドに来た4年前。
今と比べるとワークビザを取るのは比較的簡単だった気がします。審査が甘かったり、ビザの期間が長かったり、審査期間が短かったりしました。

ところが。
2010年9月からニュージーランド・カンタベリー地方で続いている大きな地震の影響で職を失う人たちがどんどん増えてImmigration(移民局)はワークビザの発行をかなり渋っているみたいです。

なんでそんなことがわかるのかって言うと

今までだと申請をして書類に不備がなければ、たいがいビザは下りていました。
もちろん十分な準備をして、キチンと書類を揃えているからって言うのはあると思います。それともちろん社長たちと「この人ならいける」と選定をして負けない勝負はしないというのもありますけどね。

それがここ数ヶ月うちの職場は「この子は間違いなくビザ取れるでしょ」と言う経歴を持っている子でもことごとく一度申請を突き返されています。
Decline(却下)ではなくて、Pending(保留)のまま「なぜそのスタッフを雇わないといけないのか」「なぜニュージーランド人を雇わないのか」の説明を指定された期限のなかで返信しなければいけません。

期限と言っても短くて、その中で会社は更なる後押しの材料を揃えたり、なぜ日本人を雇いたいのか、なぜその人を雇いたいのか移民局を説得する手紙を書くわけです。

以前は英語圏の中では比較的簡単にワークビザが取れると言われていたニュージーランド。
それも難しくなっているんだなーと痛感しました。

外国人である自分たちの存在意義

でも、それと同時に、その質問の中にある「なぜこのスタッフでないといけないのか」「なぜニュージーランド人ではなくて、日本人なのか」という質問は外国に住んでいる自分たち日本人の存在意義と改めて考えさせてくれます。

ニュージーランド人にとって外国から来て働こうとする人たちは、彼らの仕事を奪う存在です。
ただでさえ失業率が高くなって、人材がオーストラリアなどに流出しているのに、さらにニュージーランド人の失業率を増やす「外国人の採用」を簡単にさせてくれるわけがありません。

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でも、だからこそ、この状況だからこそ、自分たちの存在意義を改めて考えるのは決して悪いことではないはずです。
その移民局の人が聞いてくる「なぜ」を上手に掴んで、上手に使うことができれば「日本人らしさ」「日本人の良さ」を活かしたままニュージーランドで胸を張って生きていける気がしました。

きっとそれはニュージーランドに限らず海外に住む日本人全員に言えることだと思います。

なんてちょっと小難しいこと言ってみたかったある日の午後でした。

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