長距離フライトの機内を12倍快適にする方法とグッズ

スポンサーリンク

日本へ一時帰国するとき、往復で22時間くらい機内にいることになります。
「成田⇢オークランド」は夜出発の朝着なので、寝ている時間も多く起きている時間は少ないんですけど、「オークランド⇢東京」は朝発なので、昼寝を少しする以外は基本的にずっと起きています。

そのためいかに機内で退屈にならず、そして快適に過ごせるか?が長距離移動を楽しむポイントになります。

そこで今回の話は「機内を快適に過ごす術とグッズ」をまとめてみました。

目次

飛行機乗り疲れや体調管理のワザ

Air New Zealand 787-9 Economy

普段の生活に置き換えたらわかることなんですけど、日常生活でトイレに行く時間以外、ずっと同じ椅子に座ってなければいけなかったら相当疲れますね。気持ちも滅入ります。

ところが飛行機の中では10時間以上同じ狭い席、トイレに行く以外はほとんど席を立てず、しかも同じ景色で、隣には至近距離で知らない人が座っている環境に身を置きます。

スポンサーリンク

そんなところにずっといたら、疲れるのは当たり前です。そこでまずは閉ざされた空間、狭い行動範囲の中で快適に過ごすためのワザを紹介します。

適度に体を動かそう

機内にいると殆どの時間座りっぱなしです。
そうするとエコノミー症候群という血栓症になったり、精神的にも鬱々としてくるなど、あまり良いことはありません。なので適度に体を動かして、気持ちも体もリフレッシュさせましょう。

とはいえ歩き回ってばかりいるとと、邪魔になったり不審者扱いされるので、座りながらこんなことをしてみましょう。

  • 座った状態で、足の指をグーパーする
  • 座りながら、つま先立ちしたり、かかとを地面につけてつま先を浮かすを繰り返す
  • 足首を回す
  • ふくらはぎをマッサージする
  • 定期的にトイレに行って、上で書いた動きや屈伸をする

などをするとだいぶ違います。

ちなみに2時間おきくらいに席を立って動くと良いらしいです。

アルコールやカフェインは飲み過ぎないようにしよう

アルコールやカフェインの取りすぎはエコノミー症候群に繋がりやすいので、控えましょう。
特に機内は地上の2-3倍回りやすいといわれているので、飲み過ぎて具合が悪くなる可能性が高いです。

スポンサーリンク

とはいえ、ついつい飲んじゃったりするんですけどね。

適度に水分を取りましょう

機内は冬みたいにすごく乾燥しています。湿度が10%台前半なんてことも十分あります。
機内は冬の乾燥している状態と同じです。そのため風邪をもらいやすいです。僕は過去何度、機内で風邪をもらったかわかりません。。。

それにそんな極度の乾燥状態だと、汗をかかなくても肌から水分がドンドン逃げて、結果的に軽い脱水症状になることも。さらにその脱水状態が原因でエコノミー症候群になりやすくなります。

なので、十分な水分補給をしておきましょう。ちなみにビールやワインは水分補給にならないのと、風邪の菌はお酒でアルコール殺菌できないのを忘れずに(笑

ゆったりした服を着てリラックス

スーツを着たり、スリムなジーンズなんて着てたら、体はまったく休まりません。

大きめでくつろぎやすい服を着たり、靴を脱いで機内ではスリッパやサンダルなどを履きましょう。ちなみに機内は冷えるので厚手の靴下を履く方が良いみたいです。また暖かめの服を用意しておきましょう。

機内に持ち込むグッズが明暗を分ける!

スポンサーリンク

Air New Zealand 787-9 Economy

快眠グッズを持ち込もう

トラベルピロー(携帯用枕)アイマスク、耳栓があると眠りの質を上げて、疲れにくい快適な旅を送ることが出来ます。

スポンサーリンク

時間つぶしグッズを用意しよう

人によってまちまちですが、個人的にオススメするのは以下のアイテムたちです

  • ニンテンドー3DSなどのゲーム機
  • iPhoneなどスマートフォンやiPadなどのタブレット
  • 本。旅行記とか旅気分が盛り上がります(Kindleで読むのも良いですね)
  • 旅行の時はガイドブック。やっぱり地球の歩き方ですかね?
    ガイドブックを熟読して、準備万端で挑むのは飛行機の中が一番です。

パソコンは機内に持ち込むんですけど、出張の人で資料を作ったりすることがなければ、なかなか開くことはありません。隣の人から画面は丸見えだし、機内の照明が消えたあとパソコンを開くと画面が明るすぎて、周りに迷惑をかけたりしそうなので。

もしどうしてもパソコンをしたい(しなければいけない)場合は、覗き見防止シートを付けたほうがいいかもしれませんね。

機内を快適にするためのグッズ

ずっと座りっぱなしの機内。座席に座っているときいかに快適でいられるかはすごく重要なことです。
そこでこんな快適グッズがあると便利です。

  • 乾燥から身を守るグッズたち
    目薬、ハンドクリーム、マスクなど
  • 歯磨きセット
    「あると便利」というより、「ないと不快」なアイテム
  • ノイズキャンセルヘッドフォン
    機内で貸してくれるヘッドフォンとは天と地ほど違います。飛行機のゴーーーと言う音が抑えられるので映画などを見るのに最適です。もちろん音も全然違います

個人的にはノイズキャンセルヘッドフォン

スポンサーリンク

は特にオススメします。

実は以前、そんな「機内に持っていくと快適なもの」を記事にしたことがあります。そちらのほうが詳しく書いてありますので、興味がある方はそちらもご覧ください。

あれこれ書きましたけど

view from Air New Zealand 787-9

とはいえ、人によっては「そんなの気にせず寝てたらいいだけじゃん」という人もいます。

たしかに夜寝るときは、10時間同じベッドで同じ景色で寝てるわけですからね。なので、これらの話は寝ていたい人にはまったく関係がないことです。

スポンサーリンク

でも、どうせいる機内なんだし楽しんだり、快適でいられる方法があるはず!と思いあれこれ紹介しました。これらの情報が少しでも参考になればと思います。
ほかにも「こんなグッズがあると便利だよ」などありましたら、教えてもらえると嬉しいです。ちなみにタイトルの「12倍」というのに深い意味はありません。イメージの世界です(笑

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元NZ在住40代男性。大阪在住。2005年からニュージーランド15年、カナダで1年の生活を経て2022年に日本帰国。ブログ運営が仕事。

目次