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以前から気になっていた疑問を解決したので、記事にしてみます。
ニュージーランドに荷物を送るときの宛先には主に2つのタイプがあります。
1つは英語で言うとPhysical addressといって、その送り先の住所そのもの。
例えば以前紹介したレストランEdesiaの場合は
12 Show Place Christchurch New Zealand 8024。
これはそのお店の住所そのものだから、これを頼りにご飯を食べに行くことができる。
そしてもう一つの宛先はPostal Addressと呼ばれるもの。
日本語で言うと「私書箱」って思えばわかりやすいと思います。
This photo was taken by CK
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上で書いたEdesiaの場合は P.O Box 33409 Barrington。
これはその宛先がどこか全然わからない。Barringtonっていう通りの名前があるので、「だいたいこの辺かな?」というのは検討が付くけど、それ以上はわからない。
会社が便利なのはもちろんだけど、プライバシーを保護するっていう意味でもPostal Addressは便利。
このPostal AddressにはPO Box以外にもPrivate Bagというのがあって以前からなんなんだろう?と気になっていたので調べてみました。
This photo was taken by Drew Woods
PO Box
まずPO Boxの読み方はピーオーボックスです。ポーボックスではありません。
PO Boxは日に50通以下の手紙を受け取る人が作れる私書箱。
料金は安いものだと年間で125ドル。高くても240ドルと意外と高くない。料金の違いは配達される時間が早いか、遅いか。週に5日仕分けされ配達されるか、それが6日か、箱が大きいか小さいかで変わってくる。
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ちなみにPO Boxは手紙だけで箱とか包みの郵便は受け付けていません。
Private Bag
Private Bagは大きい版のPO Box。PO Boxと違って箱とか、包みとかも受け取ってくれるし、手紙の数も50通以上受け取ってくれる。
料金は年間で330ドルで統一されていて、週の仕分けは5日間。
補足
日刊ニュージーランドライフを読んでいただいている読者の方からメッセージを頂きましたので補足します。
PO Boxでは原則として、箱の荷物は受け取ってくれないのですが、これがまたニュージーランド的で担当者なのか郵便局なのかわかりませんが、受け取ってくれるところもあるようです。
その場合、「荷物預かってますよ」と紙が入っているそうです。
昔お世話になった人がPO Boxを使っていて、その人からは「箱系のものを送る場合はPO Boxに送らないで!私何度も郵便局で怒られてるの!」と言ってました。
それとEMSなどサインが必要なものは、サインとしてから郵便物をもらうそうです。
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なるほどですねー
結論
ニュージーランドに住んでいない人にとっては、まったく興味が湧かなさそうだけど、個人的にはすごくスッキリ!でした。
どのみちお金を払うなら年間330ドルのPrivate Bagの方がいいなーと思いました。
まぁ、個人でPrivate BagとかPO Boxを持つことなんて当分なさそうだけどね。
情報元
This photo was taken by PO Box & Private Bags | New Zealand Post