[私とNZ] NZにきて3年目。見えてきたこと 第7話

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K.U.さんのコラムの7話目です。
前回のコラムが8月13日なのでしばらくあいだが空きましたが、その間に彼女はお母さんになり、バタバタとした日々を送っていたそうです。

さてNZ3年目のK.U.さん。
忙しい仕事の中で、充実した日々を送るのと同時に見えてきたこと・思うことがあったそうです。

そんな心の中の動きがわかる7話目スタートです。

[私とNZ] NZにきて3年目。見えてきたこと 第7話

 やっと出産後、初めてコラムの執筆を再開しました。日本から両親もきたり、ばかなかゆっくりとした時間がとれず、今後不定期になると思いますが、最後まで書き上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 さて、NZにきて3年目を迎えたK.U.の生活も目まぐるしく変化していきました。

 NZに出戻った2008年に、ワークビザを老人ホームにスポンサーになってもらい、2年分取得し、老人ホームでの仕事も軌道に乗り、私は主に認知症ユニットのアフタヌーンシフトで週5日働いていました。仕事自体は充実していて、本当にNZに戻ってきてよかったと実感する日々を過ごしていました。

 例えば、日本で就職するまで実家で同居していた祖父が亡くなったときに、「葬儀のために帰国したい」と帰国前日に申し出ても、快く送り出してくれ、そのときは1週間だけ休みを取ったのですが、逆に「少なすぎる!もっと日本でゆっくりしてきていいんだよ」との言葉をもらったり、その後、3週間の一時帰国のための有給も問題なく取得できるなど、日本で退職時に40日分の有給を投げてNZにきた身としては、NZの有給に対する姿勢に驚きの連続でもありました。

 S老人ホームでの仕事の時間は午後3時~11時、曜日にすると火曜日~土曜日にかけての週末をはさんだシフトで、NZの介護業界はスタッフの入れ替わりの激しい業界でもあるので、夢中で働き続けているうちに、気がつけば私はシニアスタッフの部類に入り、仕事をする上での信頼も確立し、認知症ユニットのアフタヌーンシフトのチーム・リーダーの役割を担うほどになっていました。

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チームリーダーとして主に、高齢者への服薬、服薬管理、シフト内でのスタッフ同士の仕事の振り分け(誰がどの利用者を担当するかなど)、電話対応、家族対応と、いち介護スタッフの枠を超えての仕事になりつつあることを感じていました。

とはいっても、ケアプランの作成はナースの仕事と、介護士としての仕事のリミットもあり、日本で働いていたときのように、支援スタッフでもケアプランの作成に関わることや、実際の家族支援やその他、包括的なケアに仕事で携わるといった面では、NZで介護士(ケアギバー)であることは、限界があるといえます。

 また、スタッフの入れ替わりの激しさ同様に、S老人ホームでは私が出戻ってから退職するまでにナースマネジャーが4名も変わるという事態も起こり、少しずつ、夢中で走ってきて今まで見えてこなかった部分も見えるようになり、私の中で転職という文字が浮かんでは消えてくるようになったのもこのころといえます。

老人ホームの同僚は主に、私と同じ移民スタッフが基本的に多く、フィリピン人、フィジー人、サモア人、そしてNZ人との仕事になりますが、週末や深夜勤務はやはり移民スタッフが多いという印象を受けました。

 そこで私が次に取った行動とは??

次回は、2回目のNZでの就職活動の模様をお伝えします。

「私とニュージーランド」のシリーズ全体を見てみたい方は「私とNZ」をご覧ください。

K.U.さんの「私とニュージーランド」を通してご覧になりたい方は「私とNZ K.U.の場合」をご覧ください。

K.U.

2006年5月よりNZ・クライストチャーチ在住。現在は知的障害者のコミュニティサポートワーカーとして働きつつ、バレーボールに夢中な、第一子出産間近の自称「アクティブ・K.U.」。

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