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ブログの記事を書くために少し気になったことがあります。
それは「コラム」と「エッセイ」の違いです。
よく雑誌や新聞、ブログなどのメディアで「コラム」という言葉を見かけます。
僕もブログのコーナーとして「コラム」という言葉を使ったことがあります。でもそれとは別で「エッセイ」という言葉もあります。
知っている人にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、これまで考えたこともなかったのでこの二つの言葉「コラム」と「エッセイ」の違いが何か、まとめてみました。
コラムとエッセイの違い
コラムとエッセイの違いを調べると語源についても言及されているのですが、ここでは語源については触れません。
コラムというのは多くの人が知っていることをテーマに筆者の個人的な意見や考察、見解を書き記した文章。「短評」「評論」という意味合いを持つ。
一方、エッセイは自身が体験したことや日頃感じていることなどを自由な形式で書き記した文章。日本語でいうと「随筆」「散文」になる。
ちなみにコラムとエッセイの違いの一つとして「人に読まれることを前提としているか」を挙げることもありますが、新聞や雑誌、ブログなどに掲載する文章は掲載した時点で人に読まれることを前提としているので、違いの中に加えていません。
ブログの記事ではコラムとエッセイどちらを使う?
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さてブログで使うならエッセイとコラムどちらの方が良いのでしょうか。
コラムには「短評」「論評」という要素があり、テーマに沿って自身の意見や考察がなければいけません。つまり正しいのか、それとも間違っているのかは抜きにして意見や考えを論じている必要があります。
ちなみに「論じる」というのは「筋道を立てて,物事を説明する」「取り立てて問題とする」という意味があります。
一方、エッセイは日々の思ったこと・体験したことを書くので、その中に意見や何かを論ずる必要はないということです。
つまり「ブログだからどっち」というものはなく「筋道を立ててちゃんと説明するのがコラム」そして「思ったことをダラダラ書くのがエッセイ」ということですね。