フリーマーケットはなぜフリー?自由・無料のフリーではない

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週末の公園でフリーマーケット(フリマ)が開催されることがあります。
中古の日用品や洋服、自分で作った洋服やアクセサリーを売りたい人・買いたい人が集まって賑わいを見せます。

この記事ではフリーマーケットのフリーとはいったい何なのか紹介していきます。

フリーといえば「自由」「無料」というイメージ

以前、友人が「フリーマーケットはフリーなのにどうして無料(フリー)じゃないんだ」と言っていたことがあります。

そのとき別の友人が「無料のFreeじゃなくて、自由に参加できるという意味のFreeなんじゃない?」と返していました。

当時まさかフリーマーケットのフリーがFreeではないと知らなかったので、「自由に参加できる」という説に妙に納得してしたのを今でも覚えています。

でも実はフリーマーケットはFree Marketではなく、Flea Marketをカタカナにしたものなんです。

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フリーマーケットのフリーは「ノミ」のFlea

フリーマーケットのフリーは「自由な」「無料で」という意味を持つ「Free」ではなく、小さな虫の「ノミ 蚤」の英語「Flea」から来ています。

「言われてみると」なのですが、フリーマーケットのことを「蚤の市 のみのいち」と呼ぶこともあります。

もともとフリーマーケットはフランス語の「Marche aux Puces」を英語にした「Market of Flea」からきたと言われています。

「Marche」は日本語でも聞いたことがあるかもしれません、「マルシェ」つまり「Market 市場」です。「aux」は前置詞で英語だと「of」、そして「puces」は「Flea 蚤」です。

では、なぜ「Marche aux Puces 蚤の市」と呼ぶようになったのか。
これについては諸説あるのですが、1880年代に古着を大量に扱うマーケットを見た人が、「服を売ってるというより、服に大量に付く蚤を売り買いしている」という意味を込めて「le marche aux puces 蚤のマーケット」と呼んだのが定着したと言われています。

他にも「蚤がわくような服を売っているから」「人や売り物が蚤のようにわいて集まってくるから」という説もあります。

ちなみにFlea Marketという言葉が辞書に登場したのは1922年、Oxford English Dictionaryと言われています。

余談ですが、日本には「日本フリーマーケット協会」という団体があるのですが、この団体は英語のスペルを「Flea Market」ではなく「Free Market」としています。「誰でも気軽に参加できるように」という意味が込められているそうです。

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ただ英語で「Free market」とは経済の用語で「自由市場」という意味です。
「自由市場」に「フリーマーケット」という意味はなく「すべての取引が政府や権力による強制で行われるのではなく、望むものが自発的に取引を行う市場」とされています。(引用:Wikipedia

まとめ

では最後にまとめを。今回はこの3つを覚えておくと、どこかの会話で役立つかもしれません。

  • フリーマーケットのフリーは「のみ」の英語「Flea」から
  • 語源はフランス語のMarche aux pucesから
  • 日本ではFree Marketと「敢えて」書くこともあるが、それは本来の意味ではない

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