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新型コロナウイルスによって今年の3ヶ月から両国の間で行き来をする際は制限されていました。
その制限が本日10月16日から緩和され、ニュージーランドーオーストラリア間で渡航が再開しています。すでにニュージーランド航空が数百人の人たちをオーストラリア、シドニーに送り届けています。
制限が解除されたことでニュージーランドからオーストラリアに渡航した人たちは2週間の隔離が必要なくなります。ただしその逆、オーストラリアからニュージーランドに来る人に対しては隔離の義務があります。
つまり一方通行というわけです。
そのせいかニュージーランド航空によるとチケットを購入した約300人のうち90%が片道チケットを購入しているとのこと。
気を付けたいのは隔離の必要がない地域はNSW(ニューサウスウェールズ州)とNorthern Territory(ノーザンテリトリー)のみで、それ以外の地域に行きたい場合は2週間の隔離が必要になります。

ニューサイスウェールズはオーストラリアの東海岸で大きな都市はシドニーです。ゴールドコーストやブリスベンはその北のクイーンズランド州。メルボルンはビクトリア州にあります。
まずは手始め?小さな一歩を踏み出した
今回、オーストラリアはニュージーランドからの入国者に対して、隔離処置を取らなくなりました。
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今の段階ではニュージーランド側はオーストラリアを含む全ての国から入国する人たちに対して2週間の隔離を義務付けています。ちなみに費用は約3000ドル、日本円だと20万円から25万円ほどかかります。
今後ニュージーランドも一生この鎖国状態を続けていくことはできません。
どこかで渡航の制限を緩めることになるわけなのですが、その最初の候補がオーストラリアになるかもしれません。
実際「12月、クリスマスまでには再開されるかも」なんていう話もありました。個人的には感染が広がる可能性があるのは嫌だなぁと思う反面、オーストラリアに行きたい(海外旅行をしたい)気持ちとか、いろいろ複雑な気持ちです。
First New Zealand Tasman travel bubble passengers arrive in Sydney – NZ Herald