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ニュージーランドは8月11日に102日ぶりに新型コロナウイルスの市中感染者が見つかりました。
その結果、8月12日から14日までオークランドは警戒レベルを4段階のうちの3に引き上げ事実上のロックダウン(都市封鎖)へ。そのほかの地域も警戒レベル2に引き上げられました。
そして今日8月14日は、3日間の警戒レベル引き上げ期日だったため、閣議が開かれ、その結果が発表されました。
12日間警戒レベルを現状維持すると発表
本日、政府から発表された内容は一言で言えば「現在の警戒レベルを12日間伸ばす」というものです。
8月26日23時59分まで現状維持となりますが、政府は8月21日にそのときの感染者数や状況の把握度合いを踏まえて、今度どうするかを決めるそうです。
ちなみに「現在の警戒レベル」というのは「オークランドが警戒レベル3で、それ以外の地域は警戒レベル2」です。
今の段階では都市機能を完全に殺してしまう警戒レベル4に引き上げる必要はなく、また制限が多いレベル3も必要以上に長引かせるべきではないと考えているようです。
そのため中には「北島全体をレベル3にしたほうがいいのでは」という声もありますが、その必要はないと考えているようです。
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48時間で3万件の検査を実施
会見によるとニュージーランド政府は市中感染が明らかになってから48時間で3万件もの新型コロナウイルスの検査を国内で実施したそうです。
第一波とは関係性がないことが判明
政府の調べによると、今回感染が明らかになったウイルスは第一波のときのウイルスが、潜伏していて、今回のタイミングで再び息を吹き返したのではなく、新たなウイルスがどこからか入ってきたものであることがわかっています。
ではどこから入ってきたのか?それについては明らかになっていません。
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日刊ニュージーランドライフでは日々のニュージーランド国内の新型コロナウイルスの感染状況をお知らせしています。
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