NZ雑学・豆知識

ニュージーランドの新型コロナ警戒レベル「COVID-19 Alert Systemって何?

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この記事ではニュージーランドで採用されている新型コロナウイルスの警戒レベル「COVID-19 Alert System」がどんなシステムか紹介します。

今日4月27日で約1ヶ月続いた警戒レベル4を終え、警戒レベル3になります。その後、レベル2、レベル1と下がっていくので、これを機に今後どうな規制があるのか知るきっかけになれば幸いです。

COVID-19 Alert Systemとはどんなシステム?

4月25日撮影:相変わらず街中には人はいません

COVID-19 Alert Systemというのは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにニュージーランドで導入された4段階の警戒レベルシステムです。

レベル1がもっとも制限が少なく、レベル4が最高警戒レベルとなります。

ちなみにCOVID-19 Alert Systemが発動されている間は、常に入国制限があるためニュージーランド人や永住権保有者以外の入国は難しいです。

今回紹介する内容はあくまでも「概要」として政府が発表したものなので、適宜政府がアップデートする可能性が十分にあります。なのであくまでも「参考」程度にご覧ください。

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自分の行動を判断する場合は必ず政府の新型コロナウイルス対策専用ウェブサイトUnite Against COVID-19で詳細を確認するようにしましょう。

警戒レベル4 – Lockdown

レベル4での危険性・リスク

  • 市中感染が起こっている
  • アウトブレイクが広がり、新たな集団感染(クラスター)が発生している。コントロールが難しい・できない状態

レベル4での対策・行動制限

  • 市民は必要な買い物以外、家にいるよう指示される
  • 地元での安全なアクティビティー(散歩など)は許される
  • 旅行は厳しく制限される
  • 人が集まる行為が禁止され、公共施設は閉鎖される
  • スーパーマーケットや薬局、ガソリンスタンドなど社会を回す上で必要な業種Essential Service以外の職種は休業、もしくはテレワークになる
  • 学校・幼稚園も休校・休園
  • 医療は対面ではなく電話やテレビ電話で行う

詳しくは下記の記事をご覧ください。

NZ国内全土を封鎖に。 封鎖中やるべきこと・やってはいけないこと

警戒レベル3 – Restrict

レベル3での危険性・リスク

  • 市中感染が起こっている可能性がある
  • 集団感染(クラスター)が発生する可能性があるが、コントロール可能な状態である

レベル3での対策・行動制限

  • 市民は基本的に自宅にいること。ただし会社に行かなければいけないなど必要な場合を除く
  • テレワークができる人は会社に行かず自宅で仕事をすること
  • ビジネスを再開できる。ただ顧客との対面で会うことはできない
  • 屋外では人と人との間に2メートルの距離を取る(公共交通機関を含む)。または管理された環境では1メートルでも可
  • レベル4では同居人としか会えなかったが、レベル3は同居人の家族に会う、ホームヘルパーを家に呼ぶ、孤立した人を助けるなどができる。ただしそれも限定的なものにすること
  • 屋外でのアクティビティーの制限が緩和される
  • 学校はYear 10(15歳)まで開けられる。ただし制限がある。自宅で学習できる子供は自宅で学習しなければならない
  • 公共施設やフードコート、ジム、プール、公園は引き続き閉じる
  • 結婚式や葬式は10人以下で集まるなら行えるができることに制限がある
  • 医療は対面ではなく電話やテレビ電話で行う
  • 地域をまたぐ移動は制限される
  • 基礎疾患がある人・高齢者は自宅にいることが推奨される

詳しくは下記の記事をご覧ください。

警戒レベル3で生活がどう変わるか概要が明らかに。ニュージーランド

警戒レベル2 – Reduce

レベル2での危険性・リスク

  • 家庭内の感染が起こっている可能性がある
  • 個別の、また孤立したクラスターが発生する

レベル2での対策・行動制限

行動制限について「※」がついたものは全て人と人との距離を保ったり、人が集まりすぎない、ガイドラインに従う必要があるなどの制限があります。

  • 屋外では人と人で1メートルの距離を保つ
  • 屋内で100人、屋外で500人が集まる集会ができる ※
  • スポーツやアクティビティーもできる ※
  • 公共施設もできる ※
  • 医療機関は通常通り開けられる
  • ビジネスも開けられるが、テレワークなどが推奨される ※
  • 学校・幼稚園も開けられる
  • 地域をまたいだ移動はできるだけ行わないこと
  • 基礎疾患がある人・高齢者は自宅にいることが推奨される

警戒レベル1 – Prepare

レベル1での危険性・リスク

  • 新型コロナウイルスが海外で蔓延している
  • 国内では家庭内で感染がある

レベル1での対策・行動制限

  • 入国制限がある
  • 陽性反応が出た人の追跡調査を行う
  • 自主隔離、または強制的な隔離を行われることがある
  • 人と人との距離を取るよう要請
  • 人が集まることに制限はない
  • 具合が悪い場合は自宅にいること。コロナに感染したような症状がある場合は医療機関に連絡を
  • 手を洗い乾かすこと。咳をするときは肘の内側にする、顔を触らないこと
  • 国内の移動に制限はないが、風邪をひいたときは公共交通機関を利用しないこと

4月28日からレベル3に引き下げ

この記事は4月27日に書いているのですが、明日4月28日からニュージーランドは警戒レベルを4から3に「一旦」引き下げられます。

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「一旦」と書いたのは、警戒レベルは状況によって下がることもあれば上がることもあるからです。当たり前ですけど。

警戒レベルが下がったことで市民の気が緩んで、感染が拡大しないことを本当に心から祈ります。また気兼ねなく買い物に行ったり、街をウロウロできる生活に戻りたいです。

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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。
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