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警戒レベル3で生活がどう変わるか概要が明らかに。ニュージーランド

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ニュージーランドは3月26日から、新型コロナウイルスの蔓延を受けて国家非常事態宣言が発令され、警戒レベルも最も厳しい「4」つまりロックダウンの状態が続いています。

現段階ではロックダウンは4週間行われ、その後は感染者数や感染の広がり方を見てロックダウンを延長するのか、それとも警戒レベルを下げるのか検討中です。

そんな中、本日4月16日、首相のジャシンダ・アーダーンが「警戒レベルを3に落とした時の国民の生活について明らかにしました。

ニュージーランドの警戒レベルが3になると、生活はどう変わるか

3月26日から始まったロックダウン。
当初は「まず4週間行い、その後は感染者数や感染者の増え方を見て延長するか、レベル3に下げるか判断する」としていました。

今日4月16日でロックダウンが始まって3週間が経ち、政府はそろそろ「次のステップ」をどうするか検討しているようです。

本日、首相のジャシンダ・アーダーンが警戒レベルが3に引き下げられることで市民の生活がどう変わるのか、どんな制限がかかるのか概要を明らかにしました。

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情報元:Unite against COVID-19 | New Zealand Herald

個人の行動範囲について

引き続き自分の家や滞在先(英語でBubbleと言います)にいなければいけないことに変わりません。

ただしこのBubbleを広げて、近い家族に会ったり、ホームヘルパーや介護士を家に入れたり、孤立した人を助けることができるようになります。

ただしBubbleに無闇に人を入れていいのではなく、そのBubbleに限定の人だけです。

またもしロックダウンが始まった時に自宅におらず身動きが取れなかった人がやっと自宅に帰ることができるようになります。ただし移動ができるのは1回だけで、再度戻ることはできません。

ビジネスや仕事について

すべてとは言えませんが、多くの業種がビジネスを再開できるようになります。ただし、国が定めた規定をクリアし、従業員が安全に働ける環境を提供する必要があります。

  • 引き続き自宅で仕事ができる人は自宅で仕事をすることが推奨
  • 職場では安全性を確保すること。
    • スタッフ同士の距離を「1メートル」以上保つ
    • 誰と一緒に働いていたか記録する
    • 他の部署や他のグループの人との交流は避ける
    • 机などの表面を除菌し、衛生状態を常に高く維持すること
  • 飲食店や小売店もビジネスを再開できるが、店内に顧客を入れることはできない。宅配かオンラインや電話、アプリで注文しピックアップ(テイクアウト)するか、ドライブスルーのみ。
  • スーパーマーケットやガソリンスタンドの営業は従来通り
  • 美容院やマッサージなど顧客と直接触れ合う業種は営業できない
  • 大工や配管工など家の修理をする業種の営業はできるが、住人と「2メートル」の距離を保つこと
  • 不動産も営業を再開できる。また必要であれば顧客の家に入ることもできるが、オープンハウスを開いたり顧客を事務所に招き入れることはできない。
  • ほとんどの業種でマスクや手袋は必要としません。ただしこまめに石鹸で手を洗うなど常に衛生面に気を付けましょう。また咳やくしゃみのエチケットも守るように。

各種施設について

図書館や博物館、映画館、フードコート、ジム、プール、公園、マーケットは引き続き開けることができません。

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屋外でのアクティビティーについて

警戒レベル4の状態では近所の散歩とジョギング・サイクリング程度しか屋外でのアクティビティーは許されていませんでした。

これが警戒レベル3では、海に行って泳いだりサーフィンをしたり魚釣りをしたり、日帰りのハイキングをすることができるようになります。

基本的にできるアクティビティーは地元でできることに限ります。また、他の人と行うアクティビティー、他人の器具を共有することはできません。

他にも最悪レスキューを呼ぶ必要があることも禁止されています。例えばボートは転覆や沖に流されてしまう可能性があるので禁止です。他にも自宅以外の別荘に泊まることも禁止されています。

もし外でのアクティビティーで人が集まり始めたら、この制限の緩和は撤廃され、再び「近所の散歩とジョギング・サイクリング程度」に戻すかもしれないと言及されていました。

学校について

幼稚園やYear 10(15歳)まで学校は再開することができます。ただし登園・登校するかどうかは各自の判断に委ねられます。園内や校内では手袋やマスクは必要ありません。

基本的に行く子供は、親が仕事に行かなければいけない場合や、リモート学習学習が出来ない環境にいる場合に限離ます。自宅でリモート学習ができる子供はリモート学習が推奨される。

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大学など15歳以降の人が行く学校は引き続き自宅でのリモート学習が取られます。

Play CentreやPlay Groupは引き続き閉鎖。

ちなみに幼稚園や学校が再開されるのは、警戒レベルが3になってから1週間ほど経ってからです。準備が出来次第、幼稚園や学校から園児・生徒の親に連絡が行きます。

病院・医療について

医療は引き続き基本的に電話やテレビ電話を使って行われる。

移動・旅行について

以前のような「移動していいのは近所だけ」から「同じ地域なら移動が可」になる。これによって子供を学校へ連れて行ったり、職場に行くことができるようになる。

ただし引き続き「必要最低限の行動に抑える」ことが推奨される。

他の地域、例えばオークランドからハミルトンへの移動は引き続き制限されている。

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公共交通機関を使って職場や学校へ行くことができるようになる。ただし引き続き他人との距離を「2メートル」取らなければいけないため、たくさんの人を乗せることができないことを理解していなければいけません。

結婚式や葬式について

結婚式や葬式も行うことができるようになります。
ただし人数は10人まで。食事の提供や披露宴・パーティーは禁止です。

また参加者同士「2メートル」の距離を置く必要があります。

他にも情報があれば加筆していきます

警戒レベル4が発令された時、行動制限の詳細は後から追加されながら微調整が行われました。

今回の警戒レベル3も同じように行動制限などが後から変わってくる可能性は十分あります。

もしそういったことが見つかった場合にはこのページ内で追記していきますので、時折チェックしてみてください。

個人的には警戒レベル4の中で3週間過ごしているので、警戒レベル3があまりにも自由すぎて、なんだか不安になってしまいます。

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あとは新型コロナウイルス騒動は感染者が減って、ロックダウンが終わったら解決ではありません。

海外から人が来ないから観光や留学系で国にお金が落ちてこないし、各種産業も壊滅状態です。それをどう立て直して行くのか、その辺が今後大きな問題になってくるはずです。

多くの専門家、多くの報道で「これは年単位の戦いである」と言われています。まずは感染者が増えるのを減らして、そのあとの社会をどうするか、何が自分たちにできるか真剣に取り組んでいかなければいけないですね。

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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。