コラム

【体験談】ロックダウン中にロードサービスを呼んだ ニュージーランド

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ニュージーランドは3月26日から新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにロックダウンをしています。

そんなロックダウンの最中、ロードサービスを呼ぶことになったのでその体験談を記事として残しておこうと思います。ロックダウン中のロードサービスがどんなものなのか参考になれば幸いです。

新型コロナウイルスが原因で嫌な思いをすることになったので、そのことについても触れていきます。

08:30 車が動かないことが発覚

ロックダウンから20日目の朝。食材が底をつき始めたのでスーパーマーケットへ買い物へ行くことにしました。

ところが車に乗り込んでエンジンをかけると、エンジンがかからない。
明らかにバッテリーが上がっている音がしたので、日本のJAFにあたるAAというロードサービスに電話をすることにしました。

AAはエッセンシャルサービス(社会を回すために必要な業種)なので、ロックダウン中でも営業しています。

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08:40 電話が繋がるも話ができる状況ではない

電話をかけて待たされること10分。やっと担当の人に繋がりました。電話はものすごい雑音。なんとか聞き取れるような状態で会話が進みます。

僕:「車のバッテリーが上がったので来てくれますか?」
AA:「会 ガーー 番ご ガーーー を教えてください」(たぶん会員番号を教えてくださいと言ってる)

この時、雑音が多いのはもちろん相手の声はまるでロボットのようなものすごい聞き取りにくい変な声になっていました。

僕:会員番号を伝える
AA:「誕 ガーー 日 ガーーー」(多分誕生日を聞いてる)
僕:誕生日を答える
AA:「ガーー ガーー」何を言ってるかわからない
僕:「声がロボットみたいに変で、あと言ってることがほとんど聞こえないんですけど」
AA:「ごめんな ガーー リモート ガーーー モバイル ガーー」

ここで分かったのは相手は新型コロナウイルスの影響でリモートワークをしているため、音質が悪いということでした。

僕:「理解できるように頑張るから、もう一度言ってくれる?」
AA:「ガーー ガーー ガガーー」
僕:「ごめんね、やっぱり何言ってるかわからない」
AA:「ガーー 掛け直し ガーー」

ということで結局会話が全く成立せずかけ直すことになりました。

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その後、1時間ほど何回も、しかもその都度10分20分音声ガイドの後の保留状態で待たされましたが結局電話は繋がりませんでした。

ここまでで分かったこと

  • AAのサポートセンターはリモートワークをしている人がいる
  • スタッフを削っているのか、電話は全然つながらない

10:00 やっと担当者と電話で話ができる

結局10時前に担当者と話をすることができました。今度の人は最初に話した人ではなく、電話の音質も非常にクリアになっていました。

車のバッテリーが上がったこと、会員番号などを告げた後こんな会話が続きます。

AA:「車は緊急(Emergency)で使いますか?」
僕:「いいえ、緊急ではありません」
AA:「ではエッセンシャルサービスを利用するためですか?」

エッセンシャルサービスというのは、こう言った非常事態時の社会を回すために必要な業種、例えば病院や薬局、他にもスーパーマーケットが挙げられます。

僕:「はい、スーパーマーケットに行きたいです」
AA:「それは今行かないとダメですか?」
僕:「今行きたいけど、明日でも大丈夫です」
AA:「では、明日電話をかけ直してください」

そこで僕は「え!」となりました。
僕の言葉不足といえば言葉不足なんですけど僕は「もし忙しくて今すぐ来れないなら明日まで待てるよ」という意味で「明日でも大丈夫」と答えただけだったからです。

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そこで「あなたが忙しいだろうから、明日まで来れないなら明日までなら待てるけど、今すぐ来てくれるなら今すぐ買い物に行きたいです」と伝えました。

AA:「では担当者を向かわせます」

この後、AAの電話対応の人に以下のようなことを聞かれました

  • 30日以内に海外へ行った人と会ったか
  • 同居している人で風邪をひいている人はいないか

「いない」と答えると、今後どうすればいいかについて説明を受けました。これが普段とは違う対応で興味深いものでした。

  1. 車の鍵は指定の隠し場所に隠して欲しい
  2. 担当者が行くから家の中で待ってること
  3. 担当者は鍵を探して修理をして帰る。つまり僕とは会わない
  4. 終了時と、何か問題あれば担当者の人から電話が行く。直接会って話をしなければいけない時は距離を保つように

こう言ったことを伝えられ電話を切りました。

ここまでで分かったこと

  • 急ぎでなければ修理には来てくれない。ただ物は言いようで「今すぐ買い物に行きたい」といえば来てくれる
  • スタッフの感染を防ぐために、直接会わないようにしている
  • 鍵を隠すという原始的な対応にビックリ。ちなみにどこに隠すのか?はここでは書かないでおきます。

10:45 修理の担当者が来る

待つこと30分40分。電話で「もうすぐ行くよ」という連絡があり、10時45分くらいに修理の人が来ました。

すると担当者が家の前についたタイミングで電話がかかってきます。

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AA:「今どこ?指定された住所に来たけど」言い方がイラついてる
僕:「家にいるよ(そう言われたので)」
AA:「車のところに来て」

電話では「家にいるように」と言われたのに、いきなりイライラした口調で「車に来て」と言われて、こちらは困惑しながら車のところに行きます。

当初僕は車が壊れているなど問題があったり、終了時に連絡が行くと聞いていたので、「何かあった」「バッテリーが上がっているのではなく壊れているのかも」と思いました。

ところが全然違っていました。車のところまで行くとAAから来た人はイラついた様子でこう言いました。

AA:「ウイルスで汚染されているかもしれない車には乗れないから、車に乗ってボンネットを開けて」
僕:「家で待ってるように言われたんですけど。電話でもそう言われたし」
AA:「車に乗って、ドアを閉めて、ボンネットを開けろ」口調が強くなる

確かに感染した人が車に乗った可能性を考えるのは間違っていません。

なので「他人の車に乗りたくない」という気持ちはわかるし「こういう状況なので緊迫感があるのはしょうがない」と自分を納得させて車に乗りました。

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そのあともドアを完全に閉めたら相手の声が聞こえにくいから少しだけドアを開けていたら、大きな声で「ドアを閉めろって言っただろ!」と怒鳴り始めました。

その後もAAの修理担当者の言い方・表情はずっと嫌悪感満点でした。

こういう時期に仕事をするのは大変だと思います。来てくれたのは非常にありがたかったです。でも、だからと言ってあの対応、あの言い方はあってはなりません。

ここまでで分かったこと

  • こういうときでも感じがいい人が多いけど、中には極端に感じが悪い人もいる

13:00 バッテリーの交換が終わる

結局、バッテリーを充電したあと、バッテリーのチェックを行い「バッテリーがダメになっているから交換したほうがいい」ということになりました。

ところが感じが悪いおじさんの車にはバッテリーがなく、別の人が来ることになり、さらに2時間ほど家で待つことになりました。

そして13時に、今度は非常に感じがいい若者が来て、きちんとお互いの距離を取りつつ、にこやかに、そして丁寧な対応の中バッテリー交換を終えました。

バッテリー交換の出費は217ドル。日本円で15000円くらいでした。

ここまでで分かったこと

  • こういう時期だからといってみんなが感じ悪いわけではないと再確認

ロックダウン中にロードサービスを呼んで

ロックダウン中はロードサービスはやっていても人員が少なくなっているのか、なかなか電話が繋がりませんでした。

今回は車が走らないことで「買い物に行けない」程度だったので、そこまで慌てることはありませんでしたが、事故に巻き込まれた時や本当に急を要する事態の時は結構焦るかもしれません。

ただ電話がつながってからの手配はわりと早かったです。
以前、平日にロードサービスを呼んだことがありましたが、だいたい同じくらいの時間で来てくれました。

ということで「ロックダウン中にロードサービスを呼んでみた」という体験談でした。ちょっと面白い経験だったので記事として紹介しました。何かの参考になれば幸いです。

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。