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NZ国内全土を封鎖に。 封鎖中やるべきこと・やってはいけないこと

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ニュージーランドは3月25日23時59分以降、新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込めるために国内での移動や店舗の影響を制限し、全土が封鎖(ロックダウン)されることになりました。

この記事では「ロックダウンされるとどうなるの?」「何をすべきか」「何をしてはいけないのか」などの情報をまとめました。

別の記事では、日々の感染者の数やその日の新型コロナウイに関する情報をまとめています。そちらの記事も併せてご覧ください。

▶︎ 【毎日更新】ニュージーランド 新型コロナウイルス関連情報

まとめ:ロックダウン(国内封鎖)されたらどうなる?

いきなりですが、この記事の「まとめ」から書きます。

細かい事をアレコレとこのあと書きますが、ロックダウンされるとどうなるか時間がない方は「まとめ」だけご覧ください。

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3月25日以降、ニュージーランドがロックダウンされると以下のようになります。

  • 必要な買い物以外は家から出ない
  • 家族や同居人以外とは直接会って接触はしない
  • 散歩やジョギングをしても良いが、他人と一緒に行わない
  • 飲食店・図書館・博物館・観光施設などほぼすべてお休み
  • スーパーマーケット、病院、薬局、ガソリンスタンドなど生活に必要な業種は開いてる
  • 公共交通機関も利用制限がある
  • 学校はお休み
  • 社会を回す上で必要な業種の人の仕事は休み、またはテレワークで対応
  • オンラインで買えるものは食品・飲み物、健康・衛生プロダクトなどのみ(参考記事 英語
  • 期間中に亡くなった人がいてもお葬式ができない(参考記事 英語
  • パニックになって無駄な買い込みはしない
  • 「気持ちを強く、人に優しく be strong and be kind 」

ちなみにこの国内封鎖は「まず4週間」行われ、そのあとは感染者数などを見ながら対応が検討されます。

新型コロナウイルス対策の専用のウェブサイト「Unite against COVID-19」には詳細な情報が載っています。英語ですが詳細を知りたい方はこのページを見ていただくのが確実です。

家にいること

3月25日以降、すべての人は基本的に家にいなければなりません。
仕事に行くことはできません。ただし、「社会を回す上で必要な業種 Essential services(下記参照)」と国で認められた業種で働く人は除きます。

友達と話をしたいときは電話やメッセージ、ビデオ通話などを使うよう政府が推奨しています。

またどうしても人と話をしなければいけない場合は、飛沫感染を防ぐために2メートル以上離れましょう。

とはいえ「家から一歩も出るな」というわけではなく、家を離れて散歩をしたり、体を動かしたり、子どもを外に連れ出すことは問題ありません。ただし友達と集まらず単独で行う必要があります。

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また散歩などは自宅から徒歩で行ける範囲内にすること。
車に乗ってどこかに歩きに行くのはダメとアナウンスされています。

「社会を回す上で必要な業種」以外は職場に行けない

上でも触れましたが「社会を回す上で必要な業種」に就く人以外の人が職場に行き働くことはできません。それ以外の職業の人は自宅勤務(テレワーク)での対応が求められます。

では「社会を回す上で必要な業種」とは何か?というと、以下のような仕事はわかりやすい「社会を回す上で必要な業種」です。

  • 医療関係
  • 警察
  • 薬局
  • スーパーマーケット

それ以外にも

  • インフラなど公共性が高いものや、家の修理で急ぎの仕事を請け負う必要がある大工など工事関係
  • 銀行
  • テレビ局
  • 郵便局
  • 裁判所
  • 役所や政府
  • 農業や酪農業など
  • 食品の製造業
  • 電車やバス、タクシーなどの交通機関
  • 卸業
  • 電気・ガス・水道、ゴミ収集、ガソリンなど
  • インターネットプロバイダー
  • 宿泊施設(自主隔離が必要な滞在者を受け入れているところ)

などが当てはまります。かなり広範囲にわたっています。ただこれらの仕事も必要最低限の人たちが働くため人員削減が行われます。

新型コロナウイルス対策の専用のウェブサイト「Unite against COVID-19」にEssential Businessesというページがあります。そこにいろいろ記載されていますので、そちらもご覧ください。

多くのお店や企業が閉まる

「社会を回す上で必要な業種」以外の店や企業(ビジネス)は、当面は休業になります。

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具体的には

  • カフェ・レストラン
  • バー
  • ジム
  • 映画館
  • プール
  • 博物館や美術館
  • 図書館

などがあげられます。もちろん旅行のアクティビティー系はすべて休業せざるをえません。

これ以外にもありますが、ここでは書き切れないためニュージーランド在住で自分の仕事が「社会を回す上で必要な業種」に当てはまるか気になる方は、各自ご確認ください。

国内の移動はどうなる?

国内を移動する飛行機、フェリー電車、バスは「社会を回す上で必要な業種」に就く人以外は基本的に使えなくなると考えて良いようです。

つまりそれ以外の人が別の都市に移動したい場合は、3月25日までに移動を済ませなければなりません。

飛行機について

飛行機は3月25日以降「社会を回す上で必要な業種」の人以外使えませんが、旅行者が国外へ出るためにオークランド空港へ移動するための手段として国内線を利用することは可能です。

ニュージーランド航空は3月25日まで国内の移動を最大限可能にするため一時的に便数を増やすそうです。

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バス・電車など公共交通機関について

またバス・電車など公共交通機関は「社会を回す上で必要な業種」に就く人以外にも、自家用車がない人がスーパーマーケットや医療機関・薬局に行くときは利用することができます。

長距離バスのInterCityは水曜日以降運休になると発表しています。

観光列車について

観光列車のTranzAlpine、Northern Explorer、Coastal Pacificはすでに運休が発表されています。

フェリーについて

北島と南島を結ぶフェリーはすでに乗船できる乗客の数を減らしたり、一部のフェリーを貨物専用にするなどの処置が取られています。

自家用車での移動について

自家用車での移動は基本的に問題ありません。

ただし自家用車であっても封鎖中に国内旅行をしていいわけではありません。必要最低限の移動(スーパーマーケットと医者に行く時)のみ許されています。

学校はどうなる?

小学校や幼稚園は月曜日の午後から閉鎖するよう国から指示が出ています。
ただし「社会を回す上で必要な業種」で働く人の子どもは水曜日まで行くことが可能です。

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逆を言えば「社会を回す上で必要な業種」で働く人で、幼稚園児や小学生の子どもを持つ親は水曜日までに、自分たちが働いているあいだ、パートナーが面倒を見る、子どもを親戚や祖父母に預けるなどの対応を判断しなければなりません。

その間、生徒たちにはインターネットを通じて行える「Distance learning work 自宅学習」が用意される予定です。

食品などの買い物について

スーパーマーケットや薬局はいつも通り営業しています。
政府は再三「パニック買い(無駄にたくさん買い込むこと)」をしないで欲しいと訴えかけています。

首相のジャシンダ・アーダーンは

今すぐ必要でなければスーパーマーケットに行かないでください。いつも通り買い物をしていれば、全員に行き渡る食材があります。

と会見で述べていました。

Be strong and be kind

首相のジャシンダ・アーダーンは新型コロナウイルスの会見で何度も「Be strong and be kind」と国民に語りかけています。

「Be strong and be kind」は「気持ちを強く、人に優しく」という意味でしょうか。

3月23日に行った会見では以下のように語っています。

We will get through this together, but only if we stick together so please be strong and be kind

これを意訳すると

私たちはこの状況を乗り切ります。ただし国民が団結できたときだけです。気持ちを強く持って、人に優しくいきましょう。

こういう有事の時は人々の心がささくれ立ちます。
交通事故が増えたり、不安なら騒ぎにならない状況下でも人々は争いを起こします。

実際、昨日だけでもスーパーマーケットで騒ぎが起こり警察が出動したり、家の近所でも封鎖後すぐに道が混み、交通事故が起こっていました。

今回の封鎖期間、4週間大きな問題が起こることなく、過ぎてくれることを祈るばかりです。

Be strong and be kind

情報元

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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。