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つい先日、ニュージーランドは3月16日午前1時から入国する人たちに対して2週間の自主隔離を行うよう命じたばかりですが、その制限が更に引き上げられました。
遂に国境が封鎖されました。これによってニュージーランド人と永住権を保持する人以外の入国ができなくなりました。
ニュージーランドが遂に国境を封鎖。新型コロナウイルスの影響
ニュージーランド新聞社各社によると、ニュージーランドの国境封鎖は3月19日23時59分(ニュージーランド時間)から始まるとのこと。
つまりこの記事を書いているのが3月19日20時45分なので、あと3時間ちょっとでニュージーランドの国境は閉じてしまうということです。
ちなみにすでに飛行機に乗ってニュージーランドに向かっている人はこの対象にはなりません。
国境封鎖されても入国できる人は以下の通りです。
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- ニュージーランド人
- ニュージーランドの永住権を保有する人
- オーストラリア人で普段ニュージーランドに住んでいる人
- ※上記の人たちとそのパートナー、子どもも入国することができます。
つまり以下の人たちは入国できなくなります。
- Visitor visa holder (旅行者)
- Student visa holder (学生)
- Temporary visa-holder
- Temporary worker
ニュージーランドの首相ジャシンダ・アーダーンによると、今回のような処置はニュージーランドの歴史上行われたことがなく、前代未聞とのこと。
引き続き14日間の自主隔離ルールはある
ニュージーランドでは3月16日以降ニュージーランドに入国したすべての人に対して自主隔離を国から命ぜられていました。
このルールは引き続き適応されるそうです。
明日以降ニュージーランドに入国する方は気を付けましょう。
自主隔離に従わなかった人は国外退去という強い処置、最悪の場合、勾留されることもあるそうなので注意しましょう。
適応されるのは人。モノの輸入は引き続きされる
首相のジャシンダ・アーダーンは会見で、今回の国境封鎖が適応されるのは「人のみ」で「物資には適応されない」と話していました。
つまり従来通りモノはニュージーランドに輸入される=モノが品薄になることはない=パニックにならないでくださいとのこと。
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これで蔓延の速度が遅くなることを祈るばかりです
今回の国境封鎖について「いつまで封鎖が続くのか」については明らかにされませんでした。つまり「状況を見て」ということだと思います。
国を封鎖することで海外からの感染者が入ってくる数は明らかに減ります。
今回の記事では国境封鎖の意図や、決定に至るまでの話は割愛しました。興味がある方は下記の情報元もチェックしてみて下さい。
情報元:stuff.co.nz | New Zealand Herald
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