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ミルフォード・サウンドが大雨で非常事態宣言。500人以上が閉じ込められる事態に

昨日、TwitterFacebookで速報としてお伝えしましたが、ニュージーランドの南島にある世界遺産の一部「ミルフォード・サウンド」が突然の大雨で大洪水になり、非常事態宣言が発令されるほどの災害に見舞われました。

この記事では昨日ミルフォード・サウンドで起こったこと、それと今後旅行者が知っておきたいことをまとめました。

ミルフォード・サウンド。大雨で非常事態宣言

2019年12月、大雨のミルフォード・サウンドにて撮影

昨日2月3日、ニュージーランドの南島にある世界自然遺産のフィヨルドランド国立公園の一部、ミルフォード・サウンド周辺で突然の大雨が降りました。

その結果、ミルフォード・サウンドと街を繋ぐ唯一の道で、大規模な土砂崩れや洪水が発生。200人以上の観光客とスタッフが約300人の合計500人がミルフォード・サウンド内に閉じ込められ一夜を明かすという事態が発生しました。

またそれ以外にテ・アナウから見てホーマートンネル手前の地域で身動きが取れなくなってしまった観光客など70名がヘリコプターで救助されています。

それ以外にもルートバーン・トラック(Routeburn Track)などミルフォード・サウンド周辺のトレッキングコースを歩いていた人たちの救出も2月4日から順次行われます。
すでに31人が救出されましたが、全体で何人の人が身動き取れなくなっているのかは把握できていないようです。

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この大洪水を受けて同地区では非常事態宣言が発令されました。

封鎖された区間はCascade CreekからWest Gate(The Chasm)の約30キロです。テ・アナウからミルフォード・サウンドに向かう場合でいうとホーマートンネルの手前20キロくらいから始まり、トンネルを抜けてさらに10キロほど進んだところまで道が閉じました。

Gunn’s Campという場所に居合わせたテ・アナウの写真家は

雨の量が0%から一瞬で100%になるほど突然の大雨だった。
地滑りが起こり道が封鎖され、The Divineより先には行けなかった。

と語っていたそうです。実際、雨は2日間で1000ミリも降りました。

ツアー会社のReal Journeyによると同社は80人の観光客が船内でミルフォード・サウンドに1泊するツアーに参加していたとのこと。

ミルフォード・サウンドは携帯電話の圏外でインターネット環境も非常によくないため、同社のスタッフは乗客が旅行会社や航空会社とやり取りする手伝いをするなどしています。

ミルフォードサウンドの観光客やスタッフは避難

閉じ込められた観光客とミルフォード・サウンドで働く従業員はミルフォード・サウンド近くにあるMitre Peak Lodgeと、ミルフォード・サウンドに停泊している船の中に避難しました。

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当初は本日2月4日に救助されるという話もありましたが、stuff.co.nzが報じたところによると救出は天候不順などもあり明日2月5日(水)になるとか。

今のところ観光客やスタッフには十分な食事と暖かい環境があるとのことなので命の危険を心配する必要はなさそうです。

気になるのはトレッキングコースを歩いていた人たちです。ハットに避難した人たちは順次救出されているようなのですが、もし道中どこかで土砂崩れに巻き込まれてしまった人がいた場合、今の段階では確認を取ることができません。

今後について知っておきたいこと

©NZTA

ミルフォード・サウンドへ向かう道は今回の大洪水と土砂崩れによって広範囲にわたって破壊されてしまいました。

また周辺のトレッキングコースも大きなダメージを受けています。中には土砂崩れの被害にあったハット(宿泊施設)もあったとか。

道路に関しては早くても今週末2月9日、場合によっては来週まで再開されない模様です。

今後、ミルフォード・サウンドや周辺のエリアでトレッキングを計画していた方はツアー会社など関係各所のウェブサイトやTwitter、Facebookなどをチェックして情報入手しておきましょう。

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また今回の災害によって日程を変えなければいけない可能性がある場合は、早い段階で航空会社、旅行会社、宿泊施設などと連絡を取って、キャンセル・日程変更などの相談をしておいた方が良いかもしれません。

情報元:Stuff.co.nz(1) Stuff.co.nz(2) | New Zealand Herald ほか

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。