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タトゥー文化の違い。警察官の95%がタトゥーをしてるニュージーランド

日本語でタトゥー・入れ墨と言えば、オシャレの要素として考える人もいますが、あまり良いイメージを持たない人が多いのも事実ですね。

温泉や銭湯、プールに入れなかったり、スポーツジムでは「刺青・タトゥーの露出がなければ入会や利用はOK」など制限があります。また日本で接客業の人、というより一部の業種を除いてタトゥーをしている人を見かけることはありません。

ところがニュージーランドではタトゥーをしている人をよく見かけます。
しかもある調査によると、近年採用された警察官の95%がタトゥーを入れているそうです。

そこで今回はそんなニュージーランドのタトゥーに対する受け取られ方を紹介します。

ニュージーランド警察の採用者の95%がタトゥー

ニュージーランドの新聞社New Zealand Heraldの調べによると、近年ニュージーランドで採用された警察官の95%が何らかのタトゥーをしていることがわかったそうです。

警察でタトゥーをすることは認められていますが、不適切な絵柄や言葉が書かれていないかチェックはされるとのこと。警察官のタトゥーで犯罪や麻薬などを推奨することが書いてあったら問題ですからね。

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タトゥーをファッションとしてだけでなく、絵柄や言葉がその人を表すものと考え、不適切なものでなければ警察はタトゥーを問題視しません。

また基本的に顔や手(腕はOK)へのタトゥーは禁止されています。ただもし顔や手にタトゥーがある場合も門前払いであうとではなく、審査があるそうです。つまり絵柄や理由によっては採用されるということ。

例えば腕にバットマンのタトゥーをしている警察官がいます。
その人曰く「もともとバットマンが好きだったこともあるけど、バットマンという存在が自分自身の警察官としてのあり方を示すもの」と語っています。

その他、その警察官は母親や兄弟の名前を肩に。さらにシルバーファーン(シダ)やマオリの模様も入れ、彼にとっての背景(家族や祖先・民族など)を刻んでいるとのこと。

ニュージーランド警察 New Zealand Policeは「The Ink Beneath the Blue」というキャンペーンを行い、タトゥーをしている警察官と、そのタトゥーをしている理由などを紹介しています。

Air New ZealandもタトゥーをしてもOK

今年2019年6月くらいに少し話題になったのですが、Air New Zealandも2019年9月1日からフライトアテンダントなどの接客部門でもタトゥーをすることを認めました。

こちらもタトゥーの絵柄や言葉のチェックはあります。

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マオリ族はタトゥーでその人の家系や継承してきたものを表す文化があり、その文化を尊重するというスタンスをとるようになりました。

文化が違うので同じというわけにはいかない

Air New Zealandの調べによると、ニュージーランド人の大人の5人に1人はタトゥーをし、さらに30歳以下に限定すると3人に1人がタトゥーをしているとのこと。

確かに街中を歩いているとタトゥーをしている人は本当に多いです。接客業でも普通にタトゥーをしています。

僕は今回のニュースを受けて「日本ももっとタトゥーにたいして寛容になれば良いのに」と言うつもりはありません。それぞれの国でタトゥー・入れ墨に対する考え方や背景が違います。

日本は日本でヤクザなどが入れ墨をするイメージがあったり、江戸時代やそれよりも前は罪人の証として入れ墨を彫る文化がありました。そういった長い歴史を「海外では寛容なんだから、日本も変えるべき」というのは、それはそれで乱暴な気もします。

ただそれと同時に外国人はタトゥーをしている人も多く、そういった人たちが日本に来て温泉や銭湯、プールに入りにくい、中には拒否されてしまうのも事実です。

その辺のうまい解決策があると良いんですけどね。

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ちなみに僕はタトゥーを入れていません。将来いれるつもりもありません。
理由は一度入れてしまったら、簡単には取れないからです。その時そのデザインやその意味が好きだったり大切に思っても、5年後10年後、もっと先30年後も同じように思っている保証はありませんからね。

ということで、ニュージーランドではタトゥーをしている人が警察官やフライトアテンダントになれるほどタトゥーは受け入れられていますよ。というお話しでした。

情報元:New Zealand HeraldBBC

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。