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オークランドで「はしか」が大流行の恐れ。予防接種を受けるよう勧告が出る

日本でも少し前に麻疹(はしか)が流行るかもしれないとニュースや新聞で報じれれていましたが、ニュージーランドでも麻疹が流行するかもしれないそうです。

この記事ではニュージーランド、特にオークランドをこれから滞在する人が知っておきたい現状と、麻疹の基礎知識を紹介します。

オークランドを中心にNZで麻疹(はしか)が流行の恐れ

実はニュージーランドは少し前から麻疹(はしか)が広がっていると報じられていました。

どのタイミングで記事として紹介しようか迷っていたのですが、とうとうニュージーランドの保健省(The Ministry of Health)が「オークランドに行く人は予防接種を受けるように」と勧告を出したので、このタイミングで紹介することにしました。

8月28日、政府が発表した情報によると全国で約850人が感染しているとのこと。
これだけ麻疹に感染した人が増えたのは22年ぶりとのこと。

850人の感染者のうち特に感染者が多いのはオークランド。オークランド市内だけで全体の85%にあたる730人が感染しています。

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内訳は105人がオークランド市街地、オークランド市街から見て北部のワイテマタ地区で130人、南部のマヌカウ地域は特に多く約530人が感染しているそうです。

ちなみにここ2週間だけでもオークランドは230人の感染者が報告されています。
他の地域は同じ過去2週間で10人しか感染の報告がないことから、オークランドに感染者が集中していることがわかります。

麻疹(はしか)の基礎知識

そもそも麻疹って何よ?という方のために少しだけ基礎知識を。
僕自身も「麻疹 はしか」という言葉は知っていて、漠然とどんな病気なのか知っていますが、よくわからなかったのでまとめました。

感染について知っておきたいこと

  • 麻疹はウイルスにより感染する
  • 感染経路は空気感染や、患者のくしゃみや咳による飛沫感染、さらにウイルスが付着した手や口、鼻に触れることで感染する接触感染がある
  • 感染力が極めて高く、免疫がない人が感染した人に接するとほぼ100%感染する
  • 感染すると必ず発症する
  • 一度感染すると、95%の人が一生免疫が持続するが、残り5%の人は免疫が不十分な状態の人もいる。2度予防接種をすると99%免疫が付く

感染した場合の知っておきたいこと

  • 潜伏期間は10日から2週間
  • 麻疹が流行る季節は特になく、通年感染する
  • 最初38度前後の発熱、風邪の症状が2-4日、その後39度以上の熱が出て、発疹が出る。
  • 合併症や最悪の場合、重症化し死亡することも
  • 特別な治療方法はなく、症状を軽減するための処置しかできない
  • 発疹が消えて消えて4日後、または解熱後3日は外出を控えた方が良い

渡航前に予防接種したか確認を。まだの場合は予防接種を

これからニュージーランドに行こうとしているかたは、麻疹の予防接種を過去に受けたかどうか確認しておきたいですね。

また、もしまだ麻疹の予防接種を受けていない方は、渡航前に予防接種を受けておきましょう。

上でも触れましたが、麻疹の潜伏期間は10日から2週間と言われています。
ニュージーランドで感染した麻疹が日本で発症する可能性もゼロではありません。日本に麻疹を持ち込まないためにも注意が必要です。

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。