スポンサーリンク
数日前からニュージーランド航空のSNSで予告動画が出たり、さま〜ずの旅番組「世界!旅々さまぁ〜ず」でも「8月1日に新しい機内安全ビデオが登場」と予告されていたとおり、本日ニュージーランド航空が新しい機内安全ビデオを発表しました。
今回の機内安全ビデオは今年日本で開催されるラグビーワールドカップにちなんで、ニュージーランドの代表チーム「オールブラックス」が登場します。
いったいどんな仕上がりになっているのでしょうか。
新しい機内安全ビデオ「オールブラックス航空」
まずはいろいろ書く前に新しい機内安全ビデオをご覧ください。
日本語の字幕が最初から表示されていない、または英語の字幕が出ている場合は、以下の手順で日本語の字幕を表示させることができます。
- 動画右下の「歯車」をクリック
- 「字幕」をクリック
- 「日本語」を選ぶ
いかがだったでしょうか。以前の機内安全ビデオと比べるとかなり遊び要素が少ない気がしますね。
スポンサーリンク
最近の機内安全ビデオは評判が悪かった
過去のニュージーランド航空の機内安全ビデオをチェックしている方ならお気づきかもしれませんが、最近のニュージーランド航空の機内安全ビデオは評判があまりよくありませんでした。
新しい機内安全ビデオが発表される度にニュージーランドのメディアでは、その内容についての記事が掲載され、ネガティブなコメントが寄せられていました。
なぜ評判が悪かったのか。一番の原因は「奇をてらいすぎた」「やり過ぎた」からです。
僕が感じたことのは「機内安全」というメインテーマが疎か(おろそか)になり、奇抜な演出ばかりが注力されていた印象です。
実際のところ、機内安全ビデオを最初から最後まで真面目に見ている人は少ないかもしれません。でも、有事のことを考えると遊び要素を入れるのは良くても、内容が頭に入ってこないのは本末転倒だと思います。
本来の「機内安全ビデオ」に立ち返った感じがする
本来、機内安全ビデオは機内を安全に過ごすために知っておかなければいけないことを乗客に教えるためのものです。
飛行機に何度も乗っている人にとっては「そんなの知ってる」「何度も見た」という退屈な内容でも、初めて飛行機に乗る人にとっては知っておかなければいけない大切なことばかりが詰め込まれています。
スポンサーリンク
今回の機内安全ビデオは正直、「面白い!」とは思いません。
でも、「シートベルトを締める」「酸素マスクの付け方」「スマホは機内モードに。でもBluetoothはOK」「有事のときは荷物は置き去りに」「非常口はどこにあるか」など、本来機内安全ビデオが伝えなければいけない内容は、以前と比べてわかりやすくなりました。
「楽しい機内安全ビデオ」を楽しみにしている人にとっては「つまらない」「残念な感じ」かもしれませんが、本来の目的を考えたらこれでいいのかな?と僕は思います。
皆さんは今回の機内安全ビデオどう思いますか?
日刊ニュージーランドライフのFacebookページや、僕のTwitter @masaosada宛てにご意見、ご感想聞かせてもらえると嬉しいです。