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今回は非常に残念でならないニュースを紹介します。
ニュージーランドでは老舗とも言える留学等の斡旋会社「イーストウィンド」が大型の詐欺を働いていたとして、ニュージーランド在住、またニュージーランドに関わっている人たちの中で話題になっています。
現在、この企業は2019年2月に営業を停止し、債権者は債権があることを管財人を通して通知しなければなりません。
清算中のイーストウィンドと関連7社
2019年2月、イーストウィンドと関連7社が営業を停止しました。
関連会社というのは以下の7社です。
- Best Invest NZ Company Limited
- East Wind Holdings Limited
- East Wind Company Limited
- East Wind Nominee Company Limited
- East Wind Medicare Limited
- East Wind Programme Limited
- Japan Business Consulting Company Limited
現在、この7社に対して債権がある方は下記の管財人に連絡をし、債権の請求ができるか問い合わせを行いましょう。
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- 名前:Stephanie Jeffreys(Grant Thornton New Zealand Ltd)
- メール:bestinvestnz@nz.gt.com
- 住所:Level 4, Grant Thornton House, 152 Fanshaw Street, Auckland
- ウェブサイト
今回の事件に関する詳しい情報は
今回の詐欺事件に関する詳しい情報は、非常にセンシティブであり、僕自身ことの始まりからニュースを追えていない、様々な憶測が飛んでいるため、ここでは詳細について触れません。
わかっていることは経営者の日本人男性が日本人などに普段よりも利率が良い投資話を持ちかけ、お金をだまし取っていたこと、そしてそのお金の行方がわからぬまま亡くなってしまったことくらいです。
詳しい情報は、債権者など有志によって管理されている掲示板「イーストウィンド(NZ)情報掲示板」をチェックすることをお勧めします。
掲示板には読み切れないほど膨大な投稿が掲載されています。
同じ日本人だからこそ注意が必要

ニュージーランドに限らず、海外に行くと日本人をカモにする悪い人が必ずいます。
正確には日本人だけではなく、その国に移り住みたいと思っている人や、投資などで儲けたいと思っている人たちをカモにしようとする人がたくさんいます。
ニュージーランドは良くも悪くも、国の規模が小さく、経済力も弱いため他の国と比べると、そういった悪質な人は少ないと言われています。
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ただ「ゼロではない」んですね。今回明るみになったイーストウィンドはその一端だと思います。
こういったニュースがあると、真面目に活動している人まで「あの仲間なのでは」とか「騙されていないか」と疑心暗鬼になってしまいます。それが非常に残念でなりません。
とはいえ「海外にはそういう人がいる」ということは知っておくのは大切です。
「同じ日本人だから」という理由で、信じたくなる気持ちはわかります。実際、良い人もたくさんいますが、中には「同じ日本人だから」という理由で騙す人がいます。
この「同じ日本人だから騙す」というのは僕自信、感覚的に感じることであるのと同時に、日本人に限らず同じ国の人を騙すというのはよくあることのようです。
とはいえ僕自身はそういった被害にあったことはなく、またそういった人たちとの繋がりがありません。残念なことに僕には大きな財産がないので、利用価値がないから誰も近寄ってきません(苦笑
いろいろな角度から情報を集めるのが大切
今回の件に限らずエージェント・個人から得た情報は、そのまま契約するのは危険です。上でも触れましたが、「同じ日本人だから」という理由で信用してはいけません。
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明らかに留学・移住のサポート費をぼったくられていたり、勧められた家の家賃が相場よりも高かったりするかもしれません。また妙にうまい話の場合は落とし穴があるかもしれません。
必ず周りの人に相談したり、いくつかエージェントに話をしていろいろな角度から情報を集めることが大切です。
海外に移住・留学するというのは一生に一度の大勝負です。
特に単身よりも家族がいる人は動く金額も大きいし、いろいろ覚悟の上で行うことです。
だからこそ、変な人に騙されたりしないよう気を付けたいですね。