旅行ニュース

自撮りが原因!?TranzAlpineなどの展望車両を一時的に廃止へ

ニュージーランドには日本のテレビ番組「世界の車窓から」でも紹介されたことがある絶景を眺めることができる鉄道があります。

その鉄道を運営する鉄道会社Kiwi Railが、自撮りなどをする乗客の行動から安全性を理由に展望車両を一時的に廃止していたことがわかりました。

今回はそんなニュースにまつわる情報をお届けします。

ニュージーランドの絶景を堪能できる鉄道の旅

ニュージーランドの鉄道会社Kiwi Railが提供する展望車両は窓ガラスがありません。

例えばクライストチャーチからグレイマウスまでを結ぶTranzAlpineの場合、こんな感じです。

窓ガラスがないため、ニュージーランドの大自然を間近で感じることができることで人気を博していました。

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ところが乗客は「もっと近くで」という気持ちや「景色と鉄道、そして自分を入れた写真を撮りたい」という気持ちから車両から身を乗り出して写真を撮ったり、ここ数年は自撮り棒を使うことでより危険度が高い撮影を行うようになりました。

なぜ近年そんな撮影をするようになったのか。わかりますよね、そうです、インスタ映えを狙っての行動です。

Arthur's Pass: TranzAlpine Express

今のところ、大きな事故は起きていません。ただ過去に何度か起こりそうになったことは何度もあるため、今回展望車両の廃止となったようです。

日本で報じられたかわかりませんが、先日海外のインスタグラマーのカップルがスリランカの鉄道で、車両の外に身を乗り出しキスをするという写真が話題になりました。

この写真に写っている電車がどちら向きに走っているのかわかりませんが、奥に向かって走っているとしたら、けっこう危ないですよね。社内に戻るのが遅れたら大事故に繋がります。

ニュージーランドの鉄道も走行中に何度もトンネルを抜けます。今までこんなことやろうなんて考えたことがなくても、この写真を見て「やってみたい」と思う人は必ずいます。

ちなみに、今回のKiwi Railの対応は上記の写真が投稿される前、今年の3月から行われているため、上の写真が原因で廃止したわけではないようです。

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Kiwi Railはインタビューで

対策を取れるまでの間、展望車両が使えなくなってしまったことで、多くの乗客がガッカリすることは理解しています。ただリスクを取ることはできません。

と話しています。「そりゃそうだ」という話です。

情報元:New Zealand Herald

インスタは観光にとって諸刃の剣

観光立国のニュージーランドにとって、インスタントグラムは観光客を呼んでくれる絶好のツールです。

ところがその観光客を呼んでくれるインスタは同時に、ニュージーランドを苦しめはじめています。

例えばワナカ(Wanaka)には湖の中に1本ポツンと生える木があります。この木はインスタなどで世界的に有名になったおかげで、人々が押し寄せ木に登ったりいろいろな問題が起こっています。

また以前、ファンガレイ(Whangarei)の近くにあるマタポウリ・ビーチ(Matapouri Beach)にあるマーメイドプール(Marmaid Pools)と呼ばれるスポットも観光客が多すぎて環境問題になっていると報じられていました。

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多くの人を呼ぶためにキレイなイメージ、絶景を売り出したいニュージーランドなんですけど、そうすることで観光客がそのスポットに押し寄せるのは諸刃の剣なんですね。

では、どうしたらいいのでしょうか。僕にはわかりません。。。

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。