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ホークスベイ沿岸で発生中。マグニチュード7.0のスロースリップ地震

ここ最近、ギズボーン(Gisborne)とマヒア(Mahia)で1ヶ月以上も地震が起こり続けています。

「地震が起こり続けている」と聞くと、群発地震を連想される方が多いとかと思いますが、群発地震ではありません。長い時間をかけてジワーッと地震が起こっているんです。

長い時間をかけて起こる地震を「スロースリップ地震」といって、今回起きている地震の規模はマグニチュードでいうと「7」に相当するとか。

そこで今回はそんなギズボーンで起きているスロースリップ地震と、そもそもスロースリップ地震ってなに?という話を紹介していきます。

ホークスベイ沿岸で進行中の地震

Tolaga Bay Wharf

ニュージーランドの新聞社New Zealand Heraldによると、ニュージーランド北島の東部にある街ギズボーン(Gisborne)やマヒア(Mahia)の周辺で、1ヶ月にも渡って地震が起こり続けているそうです。

しかも、専門家によると2010年3月に起こった同じタイプの地震が最大だと言われていましたが、今回はそれをも凌ぐ「マグニチュード7クラス」であると発表しています。

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「1ヶ月にも渡る地震」と聞くと、街は大丈夫なのか?住んでいる人は不安じゃないか?と思うかもしれませんが、実はほとんど誰も地震が起こっていることに気が付いてさえいないんです。

というのも、この地震はほぼ揺れない、にも関わらず地震の規模で言うと大きな規模になってしまう特殊な地震だからです。

そもそも「スロースリップ地震」ってなに?

今回、ギズボーンを含むホークスベイ地区で発生している地震は「スロースリップ地震」と呼ばれています。日本でも同じタイプの地震は発生しているので、ニュースなどで目にしたことがある方も多いと思います。

このスロースリップ地震は直訳すると「ゆっくり滑る地震」という意味です。

一般的に知られている地震はプレートに蓄積された歪みを瞬間的に解放することで起きる揺れの現象のことを言います。

ところがスロースリップ地震はその歪みの解放を瞬間的に行わず、ジワーッと解放していきます。短期的なスロースリップの場合は数日かけて、長期的なスロースリップの場合は数ヶ月、また数年かけてゆっくり起こります。

ちなみに今回ホークスベイ地区で発生しているスロースリップ地震は、通常の地殻変動だったら4年かけて動く距離を、1ヶ月ほどかけて移動しているとか。

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日本でもスロースリップ地震は起きていて、例えば2014年に房総半島沖の相模トラフでマグニチュード6.5相当のものが発生していました。

ゆっくり起きるので被害はありません

この地震はゆっくり起きるため、生活の中で揺れを感じることはほとんどありません。

また被害が出ることもありません。そのため気を付けようがないし、備えようもありません。

とはいえ、New Zealand Heraldの記事でも書かれていますが、ニュージーランドは日本と同じ環太平洋火山帯の上に位置し、いつ大きな地震が起こるかわからない状態であることを忘れてはいけません。

ウェリントンでは最近、街中にある大きな図書館が耐震性に問題があるとして、急きょ閉鎖されました。見つかって本当にすぐ(翌日とか)に閉鎖されたので、かなり深刻な問題だったようです。

また娘が通う幼稚園も耐震性を上げるための工事を、幼稚園が休みの間に行うなど、国を挙げて耐震性のチェックと工事を行っているようです。

一番良いのは地震が起こらないことなんですけどね。とはいえ地震を防ぐことはできないので、それに備えるしかありません。

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。