日常と思うこと

年間500ドルくらいお得に。電力自由化が進むNZで電気会社の乗り換え大作戦

日本でも今でこそ自由に電力会社を変えることができますが、ニュージーランドでは以前から電気会社を自由に選ぶことができます。

我が家ではウェリントンに越してきた2014年からずっと同じ電力会社を使っていたのですが、先日思い立って電力会社を変えよう!と重い腰をあげました。

この記事ではニュージーランドで電力会社を変えるときの流れなどを紹介します。僕自身、日本で電力会社を変えたことがないので比較はできませんが、参考になれば幸いです。

ちなみに今回の大作戦で年間500ドル(40,000円)くらいの電気代を節約できることに成功しました。

過去1年でいくら払っているか計算してみた

ニュージーランドは電気代が高いです。
しかも毎年毎年電気代の値上がりが激しく、電気代が高くなる冬場の請求書を見るとゾッとします。

ちなみに電気代は以下のような仕組みで請求がきます。

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  • 基本料金(日割り計算)
  • 電気の消費量に合わせた料金

例えば、ある月の電気代はだいたいこんな感じでした。これは1年の中でも電気代が安い月です。

  • 基本料金 2ドル/日 x 29日 … 58ドル
  • 電気の消費量 … 533kWh x 18セント … 96ドル
  • 合計 … 154ドル

試しにここ1年の電気代をグラフにすると以下のようになります。
ここで書かれている「4月」とか「5月」は請求書が来た日ベースです。

このグラフが「請求書が来た日」ベースなので、実際に電気を使った日と少しズレてしまうんですけど、季節が反対のニュージーランドでは夏が終わる3月(日本で言う9月)くらいから電気代が上がって、一番寒い8月9月(日本の2月3月)が一番電気代が高くなります。

9月はほぼ300ドルに達していました。

それとガクッと電気代が安くなっている6月はほぼ日本にいたため、このようになっています。

ちなみに我が家の直近1年の電気代を計算したところ、約2700ドルでした。日本円で20-22万円です。1ヶ月1.8万円ちょっとですね。

電気代を安くするために電力会社を変えよう!

以前、何かの記事で「日々の買い物で節約をするのも大切だけど、それよりも手間が少なく、また節約効果が高いのは電力会社を変えることである」という内容の話を読みました。

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それからずっと「電力会社を変えよう」と思っていたのですが、なかなか重い腰を上げることができずにいました。ニュージーランドはもうすぐ本格的な冬を迎えます。そこでその前に電力会社の再検討を行うことにしました。

電力会社を比較出来るswitchme.co.nzを使うことに

今回、電力会社の比較に使ったのはSwitchme.co.nzというウェブサイトです。ここでは1ヶ月の電気の消費量を入力すると、ニュージーランドの電気会社12社を比較してくれます。

例えば「30日で1000kWh」使う場合の比較をしてみると以下のように出てきます。

一番安い会社はPowerShopという電力会社で215.23ドル。そして一番高い会社はFlickで294.78ドルでした。つまりこの時点で1ヶ月の電気代に約80ドル(約6,400円)も差があるということです。

ただ気を付けたいのは「消費電力が少ない家」がお得になるプランもあれば、「消費電力が多い家」がお得になるプランもあるので、電力会社を変える場合は「通年」でどこが得なのか?を見る必要があります。

そうしないと「冬場の電力は割安だったのに、夏場の電気代が以上に高い」とか、またその逆も起こりえます。

我が家は元々Genesis Energyという会社を使っていたので、年間で400ドルくらいお得になることがわかったPowerShopに乗り換えることにしました。

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乗り換え手続きは超簡単。そして、ここからが本番

「よし、この電力会社に決めた」と思ったら、Switchme.co.nzのウェブサイトで「ここにします」というボタンを押して、必要事項を入力するだけです。

これだけなら簡単なんですけど、実はここからが本番なんです。

というのも、これで電力会社の移行は終わらないからです。何が起こるのか?というと、今まで使っていた電力会社が引き留めの電話をかけてくるからです。

我が家も電話がかかってきました。そして値引き合戦が始まりました。ここを細かく書くとキリがないので書きませんが、その結果大幅な電気代の節約に成功しました!

年間で約500ドル(4万円)の節約に成功!

もともとPowerShopに乗り換えた場合、年間で400ドル(3.2万円)くらい得することがわかっていました。

そこに今まで使っていたGenesis Energyからの引き留めの電話。

インド訛りの英語で「もっと安くするから留まって欲しい」と言われました。ただ電話であれこれ新しいレートを言われても、年間でどのくらいお得なのか暗算できなかったので、向こうが言うレートをメールしてもらうようお願いしました。

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そして冷静に年間いくら安くなるのか計算したところ、新しい電力会社とほぼ同じか若干高いくらいでした。なので、今まで使っていたGenesis Energyに「やっぱり新しいところにする」と伝えました。

すると更なる値引きをしてきて、「2年縛り」は付いたものの「年間で400ドル安くなるレート」を出してもらいながら、さらに初回の電気代を150ドル割引してくれて、さらにクレジットカードのポイントシステムのようなFlybuysのポイントが5倍というオファーが来たので、そのオファーを受け入れて、電力会社は変えないことにしました。

これで2年間で800ドルの節約+150ドルの割引、そしてポイント5倍(50ドルから100ドルくらいの価値)をゲットしました。だいたい2年で1000ドル超。1年で500ドルくらい得した計算ですね。

結局言ったもん勝ち。ぜひお試しを

今までずっと同じ電力会社にしてきて、「長く使えば得をする」のではなく、「長く使えば使うほど損をする」ことがわかりました。

正直、今まで使っていた電力会社があっさり値下げ交渉をしてきたとき、「よし」と思った反面、年間400ドルも損し続けてきたことを考えたら、「だったら最初から安くしろよ」と思ってしまいました。

Twitterでも書きましたけど、結局のところ言ったもん勝ちです。

ニュージーランドに住んでいて電気代が高いなぁと思っている方はぜひ電力会社の変更を検討してみてください。使用電力が多い家こそ、また同じ電力会社を何年も使っている家こそ安くなると思います。

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ぜひお試しを。

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。