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4月1日から最低時給がまたアップ↑から見る「過去10年の物価の上がり方」

来週月曜日4月1日からニュージーランドの最低時給は17.70ドルになります。
17.70ドルというのは、1ドル75円で約1330円、1ドル80円換算で約1420円。

今回、ニュージーランドの新聞社Stuff.co.nzに今回の最低時給アップについての記事があったので紹介しつつ、過去10年でニュージーランドの物価がどのように上がってきたのかを紹介していきます。

またまた上がります。ニュージーランドの最低時給

& co.

ニュージーランドの最低時給は今まで16.50ドルでした。
前回最低時給が上がったのが去年4月だったので、今年は1.20ドルアップ、約100円も時給が上がったことになります。

つまり週に40時間、フルタイムで働いた場合1週間で708ドル、1ヶ月(4週間)で2,832ドルのお給料がもらえる計算になります。2,832ドルといえば日本円で22万円前後です。

政府機関のMinistry of Business, Innovation and Employmentによると、人口約500万人に対して、最低時給の16.5ドルで働いている人は71,500人と言われており、この71,500人の人は確実に(違法労働は除いて)4月1日からお給料が上がることになります。

さらにそれまでの最低時給16.50ドルより多い人たちも、最低時給が1.20ドル上がることで全体的に賃金の引き上げが行われる可能性は高いです。少なくとも16.50ドルより多く17.70ドルより低かった人たちは17.70ドルになることは間違いありません。

ただその場合、今まで「最低時給よりは良いお給料をもらっていた人たち」が17.70ドルの最低時給になってしまったら「割に合わない」「新人と同じお給料なんて」と不満が出ることも十分に考えられます。

また今まで最低時給より5ドル高かった人のお給料が変わらないと、最低時給の人と比べて3.8ドルの差になってしまいます。

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そう考えると経営側はかなり多くの人たちの賃上げを余儀なくされることになるはずです。全体で言うと今回の最低時給アップは約21万人の賃金に影響を与えるとのことです。

過去10年でニュージーランドの物の値段はどう変わった?

ニュージーランドはここ数年ドンドンものの値段が上がっていると肌で感じています。

特に顕著に感じるのは家賃です。4年前ウェリントン市内で引っ越しをしたときと比べると家賃は50%くらい上がっている印象です。現在2LDKで家賃は週に300ドルちょっとの家に住んでいますが、同じ間取りの家を探そうと思ったら450ドルはします。それより安い物件もありますが、圧倒的に数が少ないです。

ちなみに10年前の2010年の最低時給は12.75ドルです。つまり10年で39%上がった計算になります。

それ以外にもものの値段がどのくらい上がったのか、Figure.nzというウェブサイトに様々な物の値段が掲載されていたので紹介します。

  • コーヒー … 3.26ドル→3.85ドル(18%UP)
  • カフェのクッキー1枚 … 1.56ドル→2.2ドル(41%UP)
  • マフィン … 2.9ドル→3.76ドル(30%UP)
  • チョコレート250g … 3.89ドル→4.20ドル(8%UP)
  • ピザ … 13.58ドル→13.96ドル(3%UP)
  • 卵 … 3.35ドル→4.19ドル(25%UP)
  • バター500g … 2.96ドル→5.79ドル(96%UP)
  • マーガリン500g … 2.42ドル→2.27ドル(6%Down)
  • 生クリーム300ml … 1.71ドル→2.59ドル(51%UP)
  • チェダーチーズ1kg … 8.96ドル→9.43ドル(5%UP)
  • 小麦粉1.5kg … 2.07ドル→1.77ドル(15%Down)
  • 食パン600g … 1.55ドル→1.10ドル(29%Down)

ここではパッと目に付いたものだけを紹介しました。

というのもFigure.nzにはこれ以外に全部で160アイテムの10年前から現在までの価格の遷移が掲載されています。興味がある方はぜひ覗いてみてください。

figure.nz

ちなみに上で紹介した数字は「全国」の「平均」なのでウェリントンに住んでいる僕の目から見ると、「え?もう少し高くない?」という思うものもありました。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空と、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

僕は過去10年ほぼ毎回ニュージーランド航空を使っています。その理由をまとめました。

ニュージーランド航空をオススメする一番の理由

日本に帰るとものの安さに驚きます

ニュージーランドは毎年のように最低時給があがったり、物の値段が上がっています。

特に外食とか人の手が多くかかる物の値段はえげつないです。
特に高級でもない普通のカフェでランチをするだけで25ドル(2000円弱)とか30ドル(2400円弱)は当たり前にかかります。

それが日本なら定食屋に行って1000円しないお店がたくさんあります。

もちろん日本は日本で問題はあると思うんですけど、ニュージーランドはニュージーランドでどうなんだろう?と思うわけです。

きっと日本から旅行でニュージーランドに来る方は、外食する機会も多いし、旅行代以外の食費とかアクティビティー、宿泊代がけっこうかかって大変だろうなと思います。

ということで4月1日からニュージーランドは最低時給が17.70ドルにアップします。というお話しでした。

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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。