生活・ライフスタイル

紙カップを減らそう。再利用可能なコーヒーカップ登場!ウェリントン

「カフェの持ち帰りカップ」は以前からニュージーランドだけでなく、世界的に問題になっていますね。

ニュージーランドでは年間3億もの紙コップがゴミになっていると言われています。またCNNによると、紙コップの流通量は世界規模で見ると6000億にも上るそうです。もちろん6000億カップすべてがゴミになるわけではありません。でも、相当な数ですよね。

そんな膨大な紙コップのゴミを減らすべく、ウェリントンのカフェが集まって小さいながらも大きな動きに繋がるかもしれないことを始めました。

ウェリントンで始まった小さな動き

「紙コップの使用を減らそう」とタンブラーを買った経験ありませんか?僕は何度かあります。

でも、いざ使ってみると、カフェに持っていくのを忘れてしまって結局持ち帰り用のカップに作ってもらって持ち帰ることがほとんどでした。

人によっては自宅やオフィスに何個もタンブラーが溜まってしまって、タンブラーを何のために買っているのか、ただ単にタンブラーのメーカーをただ儲けさせいるだけ?という状態になってしまいます。

そんなある種のジレンマを解消させる動きがウェリントンで起こっています。この動きはAgain Againという団体が始めたものです。

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Again Againがウェリントンで始めた仕組みは、とてもシンプルです。

  • ステンレスカップ+シリコンのフタを3ドルで販売
  • そのカップを繰り返し使う
  • 対象のカフェにステンレスカップ+シリコンのフタを返却すると3ドル返してくれる

たったこれだけの仕組みです。当初このプロジェクトに賛同したカフェは10店舗ほどでしが、それから1ヶ月ほどたった現在はウェリントン市内だけで35店舗ほどになりました。

この仕組みの良いところは、もし利用者がAgain Againのカップを家に忘れて、さらに新しいカップを買っても次回使わないカップを返せば、1つ3ドルで返金してもらえることです。

つまり1個どころか3個も4個も溜めてしまっても、それらすべてを対象のカフェに戻せば返金してくれるというわけです。

カフェに戻ってきたカップはニュージーランドの衛生法に則ったやり方で洗われ、再利用されるとのことです。

Again Againの再生可能カップでコーヒーを提供しているカフェや、Again Againのプロジェクト自体に興味がある方は下記の公式ページをご覧ください

実際にカフェに行ってカップを買ってみた

ということで、さっそくウェリントン市内のカフェに行って、この再利用できるカップがどんなものなのか、手に取ってきました。

Milk Crate, cafe in Wellington

行ってきたのは市内にある「Milk Crate」というカフェです。
このカフェは以前は古本屋に併設したとても小さなカフェだったのですが、何年か前に古本屋がなくなりその代わりオシャレ雑貨のお店になり、カフェも改装してフードも扱う人気店になりました。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空にするか、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

今回はその中で直行便のニュージーランド航空を選ぶ理由をまとめてみました。

ニュージーランド航空をオススメする一番の理由

レジの横にAgain Againの再利用できるカップと説明が書かれたポップが置いてあったので、さっそく注文してみました。コーヒーが4.5ドルでカップが3ドルの7.5ドルのお支払いでした。

Again Again Reusable coffee cup

出てきたカップがこちら。
ステンレスのカップにシリコンのフタ。そして紙製のスリーブが付いています。カップの容量は自宅で測ってみたところ220mlくらいありました。なみなみ注がれることはないので提供される量は180mlとか200mlなのでレギュラーサイズですね。

フタがシリコンなのでプラスチック製のフタよりも口触りが良いのはいいんですけど、スリーブが結局、紙でできているのは微妙でした。「紙コップ減らすための活動でスリーブが紙って。。。」という感じです。スリーブもシリコンにできなかったのでしょうか。それとも単価を抑えるためにしかたがなかったのでしょうか。

良い試みだけど定着するかは微妙なところ

今回の再利用できるカップ。個人的には面白い試みで、ぜひ拡大して欲しいと思うんですけど、この試みが今後一般の人たちに広まるかどうかは微妙なのかもしれないなと感じました。

というのも、このプロジェクトに賛同してカップを提供しているカフェは増えています。でも、僕がMilk Crateを訪れたとき、このカップを使っている人はひとりもいませんでした。
もちろん「たまたま誰もいなかった」のかもしれません。

プロジェクトに賛同してカップを提供するお店が増えるのは、結局取扱店に名前が載るので良い宣伝にもなります。お店にとってもデメリットはありません。

でも、利用者が「なんかめんどくさい」「3ドル払うの嫌」となってしまうと、結局「良い試みだったけど、根付かなかったね」となってしまう可能性は十分にあります。

とはいえまだ始まって間もないサービスなので、今後の拡大に期待したいところです。

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。