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昨日クライストチャーチで起こった銃乱射事件について、昨日記事を投稿し随時更新しながら、その時その時の最新情報をお伝えしてきました。
一夜明けて同じ記事に追記していくと、結局現状どうなっているのかわかりにくいかと思ったので、新しく記事を書くことにしました。
昨日の記事は更新を停止し、本日3月16日に何か動きがあった場合はこの記事を更新していきます。
一夜明けて。
まず始めに、今回の事件について一夜明けて犯人のことなど、すでに起こったことの情報がポツポツ入ってくるものの、犯人はすでに逮捕されたことから、新しい情報はあまり入ってきていません。
- 亡くなった方の数 … 49人
- 病院で治療を受けている方の数 … 重傷者 11人。他39人が治療中
- 逮捕者 … 3人
逮捕者はもともと4人と報じられていましたが、1人は一般住民が現場で警察をサポートするために銃を持ち出したところ、テロリストと勘違いされ逮捕されてしまったそうです。そのためその住民は釈放されました。
昨夜逮捕された犯人のひとり、Brenton Harrison Tarrantは今日、クライストチャーチの裁判所に出廷しました。この男性はダニーデンを拠点に活動しており、ダニーデンから南に50kmのところにあるSouth Otago Rifle Clubで銃を使う練習をしていたそうです。
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被害者をサポートする寄付活動が始まる
今回の事件を受けて、事件の被害者をサポートするための寄付活動が始まっています。
クラウドファンディングのウェブサイト2社では、一晩ですでに150万ドル(1億2000万円弱)の寄付金が集まっています。
どちらも英語のサイトではありますが、興味がある方はチェックしてみてください。
詐欺も増えるので要注意
日本でも起こりますが、こういった大きな事件や災害が起こると「募金」「寄付」の詐欺が発生することがあります。寄付する際は寄付先をキチンと確認した上で行うようにしましょう。
またメールやメッセージのリンクで、リンク先が偽物の寄付サイトという可能性もありますので、「怪しい」と思った場合はリンクを直接クリックせず、Googleなどで寄付サイトに直接アクセスするなどすると、安全です。
ちなみに上記のリンクは間違いなく本物のサイトなので、上記のリンクをクリックして募金をするのは安全です。
銃に関する法律を改定すると首相が発表
今回の事件で首謀者のひとりとされる男性は、ニュージーランドで2017年11月に銃を所持するライセンスを取得していたことがわかりました。
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以前、日刊ニュージーランドライフでも報じたことがあるのですが、ニュージーランドは「猟銃」を所持する人が多いことが以前から問題視されていました。

このことを受けて首相のジャシンダ・アーダーンは3月15日朝の会見で「銃に関する法律を改定する」と発表しています。
どこまでを紹介するのか、いろいろ迷っています
今回の事件について昨日の夜から多くの情報が入ってきています。
中には「狙撃した人が犯行時に動画を撮り、それをSNSにアップした」とか、さまざまな情報が入ってきます。他にも目撃情報など、とにかくメディアは昨日の事件で持ちきりです。
これらすべてのことを紹介するのは物理的に無理なのと、日刊ニュージーランドライフとしてどこまで紹介するべきなのか?でいろいろ迷っています。
事件の事実を伝えたいと思いつつ、あまり不安を煽る情報は流したくなかったりするわけです。この辺のバランス(力加減)を見定めなければいけません。
また今日、何か大きな動きがあったらこの記事をアップデートします。興味がある方はときどきチェックしてみてください。