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こういうストライキなら歓迎!?ウェリントンバスが取った行動とは

先週の水曜日、1月16日にウェリントンのバスの組合がストライキを敢行しました。

日本では今でこそあまりストライキで電車など公共交通機関が機能しなくなることはありませんが、ニュージーランドでは今でも鉄道やバス、空港職員、さらに教職員などがストライキを行います。

でも、正直ストライキは抗議する側からすれば賃金の値上げを期待できるので、やる価値はあるかもしれませんが、住民からすればバスや電車が運休になるのは迷惑以外の何ものでもありません。

そんな中、ウェリントンのバス会社が行ったストライキが、働く側は経営サイドに抗議ができ、しかも住民が困らない方法だったことから話題になっていました。

「そもそもストライキって何?」という方のために

それなりの年齢の人なら当たり前のように知っていることなのですが、最近の若い人(という言い方に年齢を感じてしまいます)のなかには、ストライキを知らない、またはいわれてもピンと来ない人がいるそうです。

なので、ストライキがどんなものなのか簡単に説明しておきます。「へ、そんなの知ってるわ」という方は読み飛ばしてください。

ストライキというのは

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労働者が労働条件の改善や維持、さらに賃金の値上げなどの要求を通すために、集団で労働の提供を拒否したり、抗議すること

を言います。

日本でも、その昔は行われていましたが、今ではあまり見かけることありませんよね。

ちなみに日本では公務員など官公労働者がストライキを行うことを法律で禁じられているそうです。

ニュージーランドではよく耳に・目にするストライキ

ニュージーランドでは鉄道会社やバス会社、さらに空港職員、教職員のストライキをよく耳にします。

ニュージーランドでバスや鉄道会社がストライキに入ると、車で出勤できない人は完全に足を奪われることになるので、最悪の場合ストライキ当日は街の機能が麻痺してしまう可能性もあります。

そのため規模が大きなストライキを行う時はストライキを行う側が「◯月◯日にストライキを行います」と事前に告知し、経営サイドは事前に労働側と話し合いを持ち収束させることが多いです。

ただ時には実際にストライキが敢行された場合は、足を奪われてしまう可能性もあるので通勤・通学の人たちは大変な思いをして家に帰らなければなりません。

最近だと2018年12月にAir New Zealandの職員が3日渡ってストライキを行うと発表して話題になりました。しかも、その行うと発表した日はクリスマス直前で搭乗者が1年の中でもっとも多いかもしれない12月21日から23日までです。

このストライキは結局、事前に消し止められましたが、実際に行われれば10万人の足に影響が出たかもしれませんでした。

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上でも触れましたが、実際にストライキが敢行されたら大変なことになります。
それをあえて行い、企業が「NO」と言えない状態で交渉を行うわけです。働く側は労働環境が改善されたり、賃上げが約束されるかもしれませんが、そのストライキに巻き込まれた利用者はたまったものではありません。

ウェリントンバスが行ったストライキが素敵

Wellington Bus

そんな利用者には迷惑ばかりのストライキなんですけど、ウェリントンのバス会社が住民に迷惑がかからない、むしろ住民が歓迎するかもしれないストライキを敢行すると発表しています。

いったいバス会社がどんなストライキを行うのか?というと、ストライキの日は特定のバスルートを無料にするとか。

それであれば利用者は困らないし、経営側は運賃は入ってこない上に、ガソリン代など経費はかさみます。

つまり困るのは経営側ということです。
事前に経営側と話し合いが持たれて、賃金や労働条件の改善に合意があればストライキは行われないので、この「無料」ストライキが本当に行われるかどうかは今の所わかっていません。

こういうちょっとやり方を変えるのは面白い

個人的にはこういうちょっとしたアプローチを変えたやり方は面白くていいなと思いました。

だからといって、スーパーマーケットの組合がストライキを起こして、無料で食品を配ったり、航空会社が激安チケットを販売したりはしないんでしょうね。

情報元:stuff.co.nz

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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。