ニュージーランド情報

ウェリントン空港がカモメを緑・オレンジ・青に染めると発表。その理由は?

ウェリントン空港がカモメの色を緑、オレンジ、そして青に染めると発表しました。

でも、いったいどうしてそんなことをするのでしょうか?
飛行機に乗っている人が普段と違う光景を見ることができるから?その方がカラフルだから?

いえいえ、そんな理由ではありません。いったいどんな理由なのかを今回は紹介していきます。

カモメに色を塗ると発表したウェリントン空港。その真意とは

ニュージーランドの新聞社stuff.co.nzによると、ウェリントン市場は先日、数百羽にも及ぶカモメ(Southern Black-backed gulls)に緑、オレンジ、青の色を付けることを発表しました。

今回の計画を指揮するMatt Palliserはインタビューで

緑やオレンジ、青の色が付けられたカモメは不自然かもしれません。そういった意見ももらっています。

と答えています。

もちろん色を付ける理由は「キレイだから」とか「なんとなく」と言った理由ではありません。

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ちなみに色はカモメ1羽に対して複数の色を塗るのではなく、1色だけ塗ります。
もちろん色は毒性がなくカモメの体に悪影響がでない食紅を使い、上のような全身を塗るわけではなく、スプレーで部分的に吹きかけて着色するとのことです。

そして色はずっと落ちないわけではなく、数週間で落ちるそうです。

1羽の鳥でも大損害を生む「バードストライク」

なぜ鳥に色を付けるのか?の前に、なぜ空港が鳥を恐れるのか?について触れていきたいと思います。

なぜ空港が鳥を恐れるのか。その理由はたった1つ、「バードストライク」です。

バードストライクというのは飛行中の機体に鳥がぶつかることを言います。鳥が機体にぶつかることで機体や機器の破損、最悪の場合たった1羽の鳥が原因でエンジンの破損を引き起こす可能性も秘めています。

そのため空港は空港の周りで鳥が飛ぶことを非常に警戒しています。

ところがウェリントン空港は海辺にある空港です。そのため空港の周りには無数の海鳥がいます。そして特に問題になっているのが、カモメというワケです。

どうして色を付けなければいけないのか

ウェリントン空港周辺に限らずカモメは年々数が増えています。
その大きな理由が「人間が出すゴミ・残飯」です。そしてその温床となっているのが、ウェリントンに3カ所あるゴミの埋め立て地です。

今回の調査ではウェリントン周辺にある3つの埋め立て地ごとに鳥に色を付け、どの埋め立て地から鳥が来ているのか、どこから先に対策を打てば良いのか?を調べようとしているわけです。

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またそれ以外にもカモメの行動範囲や行動パターンなどがわかれば、何かしらの対策が行えたり、別の分野でも応用できるかもしれません。

個人的にはこう思う

個人的に今回のことは微妙だなぁと思っています。
「どのゴミ捨て場」から来るのか?を知りたいといっても、そのゴミ捨て場を巣にしているカモメすべてに色を塗れるわけではありません。

中途半端になりそうな気がしなくもありません。

まぁ、とはいえプロジェクトは走っているので止まりません。今後どんな風になるのか気になるところです。

 

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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。