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複雑な気持ち。ニュージーランドの絶景スポットにインスタ映えを狙った人だかり

先日、イギリスのメディアBBSにニュージーランドの絶景スポットが紹介されていました。

その記事はワナカのRoy’s Peakという絶景スポットで撮影された写真の表と裏をちょっと面白おかしく、でも考えさせる内容で紹介したものでした。

今回はその記事と、それにまつわる思うことをアレコレと書いてみました。

有名な絶景スポット「Roy’s Peak」

まず始めにワナカにある絶景スポット「Roy’s Peak」がどんなところなのか紹介します。

Roy’s Peakは全長16キロ、所要時間にしてだいたい5-6時間かかるトレッキングコースです。
時間こそ5-6時間と長いものの、トレッキングとしての難易度は低いため、「体力さえあれば(これ重要)」比較的初心者でも簡単に踏破できるため人気があります。

そしてその先に待ち受けている景色は「絶景」の名にふさわしい景色です。

 

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この写真はドローンも使っているので「より」絶景f感が出ていますが、Instagramで「Roy’s Peak」を探すと、ニュージーランドに行きたくなる熱が高まる写真ばかりが掲載されています。

もしRoy’s Peakに行ってみたい場合は、Roys Peak Track: Wanaka area | Department of Conservationのページをご覧ください。

有名になることで生まれる、ちょっと残念なこと

さて、BBCでこの絶景ポイントの「表と裏」がわかることが紹介されていたというのはどういうことなのか?というと、こんな動画が掲載されていました。

 

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どうですか?なんとも切ない映像ですね。もちろんこれは合成でもなんでもなく、実際に撮影されたものです。

絶景スポットを撮影するために押し寄せ、列を作る人々の様子です。まさに上の写真と見比べると「表と裏」ですよね。

このRoy’s Peakには年間で73,000人もの人が訪れるそうです。
単純計算で1日200人。冬期は訪れる人が圧倒的に少ないので夏の観光客が多いときはもっと多いはずです。

実際問題、いつもこんなにたくさんの人が行列を作っているか?といったら、そんなことはないはずです。

こういうニュースは複雑な気持ちになります

6.17 Roy's Peak-3

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こういうニュースを見ると複雑な気持ちになるのは僕だけでしょうか。

Roy’s Peakと似たようなことはニュージーランドのいたるところで起こっています。

テカポの教会は昼間も人がたくさんいるし、夜遅い時間に星の撮影に行くと昼間よりも多い人が写真撮影をしていて、よく見るテカポのイメージ画像として見かける「人がいない夜の教会+星の写真」は人が多すぎて撮ることはできません。

きっとポストカードなどで使われる写真は夜中に撮影されたんでしょうね。

ニュージーランドの良さの1つが「大自然」です。でも、その大自然を求めて多くの人が訪れると、それは観光地になります。

そして観光地化が進めば、行列ができ、自然が壊されていきます。

でも、ニュージーランドは観光が大きな国の収入源です。今よりも観光客が半分になったら国は傾くかもしれません。

難しいですね。いろいろバランスが必要なのかもしれません。

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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。