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使い捨てのビニール袋の使用がとうとう違法に。来年NZ国内から姿を消すことに

以前から折に触れてニュージーランドでビニール袋(ポリ袋・プラスチック袋)の使用をなくす動きについて紹介してきました。

先日、このニュージーランド政府は来年を目処にニュージーランド国内での使い捨てビニール袋の使用を禁止することを法律として定めると発表しました。

そこで今回はそんなニュースにまつわることを紹介します。

来年を目処に一定基準のビニール袋の使用を禁止にする

Plastic Bag / Ramin Bahrani

先日行われた記者会見によると、ニュージーランドでは年間に7.5億枚のビニール袋が使われているそうです。

これは1人あたり平均で154枚に当たる計算になります。154枚と聞くと意外と少ないですね。きっと「平均」に均しているため、少なく感じるんだと思います。

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これらのプラスチックはゴミとして埋め立て地に埋められたり、河川などから海に流れ出し、海洋生物が誤飲してしまうなど環境破壊が危惧されてきました。

そこで政府は以前から国民の意見を聴取するなど調査を行い、「使い捨てビニール袋の使用を禁止するべきかどうか」検討してきました。

5週間に渡り行われた調査の結果、国民のなんと92%が使い捨てビニール袋の使用を違法とするべきだと答え、さらに70%の人が半年以内に使用を止めることに賛成したそうです。

それを受けて政府はできるだけ早い対応、今の時点では8月くらいを目処に使い捨てビニール袋の使用を全面的に禁止することになりました。

すでに全国のスーパーマーケットで始まっている

実はニュージーランド各地にあるスーパーマーケットでは、すでに買い物時にビニール袋をくれない店舗が多くなっています。

全国チェーンのスーパーマーケットCountdownは全国すべての店舗でプラスチックの買い物袋は廃止され、さらにNew WorldやPak’n’Saveの親会社に当たるFoodstuffも1月1日までに全店で廃止を予定しています。

ところが大手以外のお店では未だにビニール袋が使われているのも事実です。そこで政府として使用禁止に踏み切ったようです。

時には必要なときもある

プラスチックバッグを廃止すると表明した政府ですが、時にはプラスチックの袋が必要になることもあります。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空と、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

僕は過去10年ほぼ毎回ニュージーランド航空を使って日本とニュージーランドを行き来しています。その理由とは。

ニュージーランド航空を強くオススメする一番の理由

例えば食品の衛生面を考えたり、輸送時に必要になるかもしれません。そのため環境に優しい何か代わりの手段を探しているとのことです。

New WorldやPak’n’Saveの親会社Foodstuffやその他のスーパーマーケットではお肉を入れるトレイをリサイクル可能なものに変えたり、取り扱い商品も「梱包・包装」の面から見直しを計っているとのことです。

ビニール袋といってもいろいろあるけど?

実は以前、この件について記事を書いたところ「すべてのビニール袋」なのか、それとも「買い物時に配るものだけなのか」「野菜を入れるのに使う袋はどうなのか?」といったコメントをいただきました。

今回、政府が行った記者会見では袋の種類についても、少し触れていました。

現段階ではスーパーマーケットの買い物袋に使われているものを含む厚さ70ミクロン(0.07mm)以下のビニール袋の使用が違法になります。

禁止される袋の中には土に還る素材で作られているCompostable Bagも含まれます。

ただし例外として厚さ0.07mmよりも薄いスーパーマーケットで販売されている「使い捨てではないビニールのショッピングバッグ」は使用許可が降りているそうです。

厚さ0.07mmの袋ってどのくらいの厚さ?

ところで「0.07mmより薄いビニール袋」と言われて、どのくらいの厚さなのかピンと来ますか?僕はまったくわかりませんでした。

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そこで少し調べてみました。

例えばスーパーのレジでお会計をしたあと、お肉や豆腐などを入れる薄い袋ありますね。あの袋は0.006mmから分厚いところで0.01mmです。ニュージーランドの規定の薄さの約1/7から1/12しかありません。

またビニール袋ではありませんが、クレラップやサランラップなどのラップの厚さも種類により若干異なりますが0.01mm程度です。

他にもけっこう分厚い印象があるZiploc(ジップロック)ですら、厚みは0.06mmなので、規定の0.07mmより薄いことになります。

ということは、かなり分厚いプラスチック製の袋しか使えなくなると言うことです。

ちなみにラップやジップロックが違法になるという話ではありません。あくまでも厚さを知ってもらうための例えです。

【追加情報】使い捨てビニール袋の件で誤解があるようなので

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今後ちょっと困ることもある

個人的には「どうしたらいいかな?」と思っているのが、生ゴミをどうするか。です。我が家では野菜クズはミミズのコンポストがあるので、そこで処理できます。

ただ肉や魚、卵の殻、それ以外に食品の汚れが付いたゴミなどを今後どうするのが’ベストなのか考えてしまいます。

きっとキッチンの流しの近くに生ゴミ用の小さなゴミ箱を用意して、そこにゴミを捨てて毎晩、市が指定するゴミ袋に捨てることになるんだと思います。

今回のニュースにまつわることも興味深い情報があれば、またお知らせします。

情報元:Stuff.co.nz

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のFacebookには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。