雑学

ニュージーランドではなぜ幹線道路沿いにポツンポツンと宿泊施設があるのか

今回はその昔、ニュージーランドのホテルで働いていたときにお客さんから教えてもらった豆知識を急に思い出したので紹介します。

ニュージーランドに限った話ではないんですけど、海外ではよく幹線道路沿いの辺鄙なところに突如、村や集落がポツンと姿を見せます。たいていの場合、宿泊施設があって「こんなところに誰が泊まるんだ?」と思ったりします。

実はこれにはちゃんとした理由があるそうです。

辺鄙なところにあるポツンポツンとある宿泊施設

街道沿いにポツンポツンとある「誰が泊まるんだ?」という宿泊施設。なぜあるのでしょうか。

すべての宿泊施設ではありませんが、多くの宿泊施設が何十年、国によっては何百年も営業していたりします。そしてその宿のなか、もしくは併設されるようにレストラン・バーなど飲食店があったり、ちょっとした集落を形成しています。

周辺で酪農をしている人が周辺に住んでますが「酪農家がいるから集落がある」のではなく、「集落があるから酪農家がここに集まる」ことも多いです。

スポンサーリンク

では、どうして辺鄙なところに集落があるのか?というと、昔の交通事情が大きなカギを握っています。

その昔、車社会になる前、一般的な長距離の移動手段は「馬車」でした。

馬車は車ほど移動できず、また夜道を走ることができません。そのため、街と街を移動する時は途中で何泊かしながら移動する必要がありました。

Reefton, West Coast, NZ

そのため街道沿いにある程度一定間隔で宿泊施設が必要でした。
そして宿泊施設があるということは、従業員は周りで生活を始めます。するとちょっとしたお店ができたり、教会が建ったり、集会場ができたり、さらに学校ができたり。。。と集落から村、村から街へと発展していくわけです。

日本語で言う「宿場町」みたいなものですね。

今でも当時の集落が全て残っているわけではありませんが、古くからある幹線道路で車を走らせていると、一定間隔で集落や街を見かけるはずです。

地図を見ていてもそういう場所には地名が付いているので、「あ、ここは昔の宿場町」とすぐに分かるはずです。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空と、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

僕は過去10年ほぼ毎回ニュージーランド航空を使って日本とニュージーランドを行き来しています。その理由とは。

ニュージーランド航空を強くオススメする一番の理由

試しに地図に印を入れてみる

ちょっと試しにクライストチャーチからカイコウラに向かう道にどのくらい「昔、宿場町だったんだろうな」という場所があるか印を付けてみました。

こう見ていくと、全国に街なんて全然ないのに地名が付いているところがけっこうあります。

もちろんすべてが宿場町ではなくて、農場がある場所にも地名は付いていますが、宿場町だった場所も多いです。

「◯◯ Junction」という地名の場所は街道と街道の交差点となった場所です。南島だと「Pukeko Junction」「Springs Junction」「Tower Junction」「Kumara Junction」などが挙げられます。

旅をしながら観察してみてください

僕はこの話を聞いてから、一時期、各地を旅するとき地図を見たり道路を走rて「この辺、古い町だったのかな」とか思いを馳せるのがすごく楽しかったです。

今まで何でもないただの古い町にしか見えなかったのに、急に歴史を感じるようになりました。

馬車を停める場所が未だに残っているところや、旧刑務所の跡地、開拓時代のいろいろなことを小さな街で垣間見ることができますよ。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

ABOUT ME
masa osada
masa osada
日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のFacebookには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。