生活・ライフスタイル

ニュージーランドの幼稚園に通い始めて3ヶ月経って思うこと

娘がニュージーランドの幼稚園に通いはじめて3ヶ月が経ちました。

そこで今回は3ヶ月経って感じたことをアレコレと書いてみようと思います。
ちなみに日本の幼稚園事情はわからないので、日本の幼稚園の比較ではなく純粋にニュージーランドの幼稚園ってこんな感じというものを紹介します。

入園日がみんなバラバラ

Children's Book

ロトルアでワーホリをしているとき小学校のボランティアをしていて驚いたことがありました。

それは小学校に入学式がないことです。ニュージーランドでは5歳になったその日から小学校に通い始めます。
つまり1年中ダラダラと生徒が入ってくる、入学式がないということです。

その制度は幼稚園でも同じです。
幼稚園は「3歳」になったら通う子が多いです。それよりも早く通うこともできますが、その場合は国のサポートがないためすべて幼稚園の費用が自己負担となります。(その辺はこのあと紹介します)

スポンサーリンク

この制度が良いなと思ったのは、4月1日入園で全員がドッと入園すると先生は大量のその場に慣れない3才児を同時に面倒見なければいけません。でも、バラバラと入ってくると、幼稚園に慣れた子は自由に遊ばせつ、入りたての子どもを手厚く見ることができます。

もちろん先生側からしたら常に新しい子が入ってくるので、良し悪しと言われてしまうかもしれません。

週20時間までは無料

ニュージーランドには「20 Hours ECE」という国のサポートがあります。
この制度は3歳になると週に20時間(1日最長6時間)まで国が幼稚園の費用を負担してくれるというものです。

20 Hours ECE | Parents.education.govt.nz

もちろん全国どこの幼稚園でも良いわけではなく、国の認可が降りたところに通った場合に限られます。

では20時間を超えたらどうなるのか?というと、「1時間あたり4ドル」支払うことになります。
※地域や幼稚園によって金額は変わるかもしれません。

幼稚園に1日6時間、週5日で4週間行くと考えると120時間行くことになります。そして4週間で80時間までは国がサポートしてくれるので、4週間で40時間分の費用160ドル(約12,000円)は自己負担ということです。

週5日行く必要はない

「幼稚園に通う」となると、月曜日から金曜日までの週5日通うイメージがありました。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空と、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

僕は過去10年ほぼ毎回ニュージーランド航空を使って日本とニュージーランドを行き来しています。その理由とは。

ニュージーランド航空を強くオススメする一番の理由

ところがニュージーランドでは行かせたい曜日、もしくは幼稚園が受け入れてくれる日だけ行かせます。

なので、「この幼稚園に行く」と決めて幼稚園に申し込んでも「月曜日だけ空きがあるから月曜日だけまずは来る?」なんて言われるほどです。

そしてどこか曜日の空きが出たら行く日を増やしていくわけです。

もし最初から週5日通わせたい場合は、すべての曜日に空きがある幼稚園を探すか、特定の幼稚園に通わせたい場合は早めに申し込みする必要があります。

ちなみに我が家は今は「週20時間無料」の範囲内、週に3日だけ娘を幼稚園に通わせています。それでも全然OKです。

マオリ語がけっこう使われている

幼稚園ではけっこうな割合でマオリ語が使われています。挨拶だったり、歌だったり、ところどころでマオリ語の名詞が出てきたり。

この辺はもう少し使われているマオリ語を集めて、別記事で紹介しようと思っているので、もう少しお待ち下さい。

慣れないうちは親が一緒にいてもいい

今まで親と離れたことがなかった3歳の子供に幼稚園に始まった途端、幼稚園の入り口で「じゃあね。頑張ってね」というのは、親にとってちょっと心痛むところがあります。また子供からしたら知らない場所で知らない人に囲まれているのに、親が「じゃあね」と言い出したら、不安になるどころかパニックになる子もいますよね。

スポンサーリンク

我が家が通っている幼稚園では、最初のうちは親がずっと幼稚園にいても大丈夫です。朝から最後までずっといても問題ありません。

子供と一緒に行動して、その場に慣れる手伝いができます。そして親がいる時間を減らしながら、徐々に慣らしていきます。

我が家で最初は週2回通って、親も一緒に幼稚園で滞在する日が5-6日ありました。そのあとは子供は大泣きしますが先生たちに子供を預けます。

初日は大泣きで大変なことになって、30分くらいで親が幼稚園に戻って、その日は終了。次の日はその時間を長くして。。。と徐々に親がいなくてもいい時間を伸ばしていきました。

登園後少しの間は一緒の時間を過ごせる

我が家の幼稚園では登園後、親はすぐにいなくならなくても大丈夫です。
親の忙しさにもよりますが、15分30分くらい一緒に本を読んだりお絵かきをしたりして過ごして、子供が遊び始めたら「じゃあ、そろそろ行くね」と伝えて、幼稚園を離れます。

すると、子供はいきなり「じゃあね」と言われるより、「遊びのエンジン」がかかってから親が離れていくので「行かないでー」と子どもはなりにくいです。

服装も持ち物も自由

幼稚園には制服がありません。みんな自由な格好をしています。

ドレスみたいな服を着てくる子もいれば、アクセサリーを付けてくる子もいるし、中には自分のぬいぐるみとか本を持ってくる子もいます。

スポンサーリンク

通園用のカバンも自由です。

「寄付」「お手伝い」のお願いが多い

ニュージーランドの幼稚園や小学校では寄付(Donation)やお手伝いのお願いが多いです。

寄付をお願いされるのはお金だけでなく、食べ物などもあります。先日あったのは「災害用の食料を備蓄しないといけない」という理由でリストアップされた食材などを誰が用意するか決めていました。

寄付の金額は子どもが通う日数で変わってきて、幼稚園からは「いくら下さい」と言われます。もちろんそこには「経済的に厳しかったら、この金額でなくても大丈夫です」と書かれています。とはいえ、それを納めないのは。。。という雰囲気の半強制的な寄付です。

またお金やモノではなく、お手伝いもあります。
幼稚園の大掃除とか、休み前に親がおもちゃを分担で家に持って帰って洗ったり。

お手伝いは「お手伝いがあると助かる」というレベルのものではなく、お手伝いがあることを前提にした運営だと思います。

この辺の程度は幼稚園によって大きく変わってくると思います。

勉強らしい勉強はしない

幼稚園は主に3歳から5歳未満の子どもが通う施設なので、遊びの中で数字とかアルファベットに触れさせる機会がありますが、勉強らしい勉強はしません。

スポンサーリンク

その代り「道徳」というんでしょうか、相手を思いやることを教えたりしています。

先生と子どもの親をつなぐSNS的なものがある

「時代だなぁ」と感じたことがあります。
それは先生と子どもの親をつなぐSNSのようなものがあることです。「連絡ノート」のオンライン版といったほうがわかりやすいかもしれません。

先生は常にデジカメを持ち歩いて、子どもたちが遊ぶ姿を写真や動画に収めています。

その写真や動画をコメントともにそのSNSにアップしてくれるので、自分たち(親)は子どもがどんなことをしているのか?などを目にすることができます。

またその投稿されたコメントに親がコメントをして、それを先生が返信します。先生、けっこう大変そうです。

まとめ:全体的にとても緩いです

日本の幼稚園事情がわからないので、幼稚園の費用的なこと・仕組みのことなど「日本と比べてどう」ということは残念ながらお伝えすることができません。

個人的にニュージーランドの幼稚園から感じることは、全体的に非常に緩く、柔軟に対応してくれるのが良いなということです。

特にうちの娘は家では100%とは言わなくても90%くらい日本語の環境で生活しています。
なので、彼女は英語がほとんどわからない状態で幼稚園に行きました。それでも先生たちは柔軟に、そして前向きに取り組んでくれるので非常にありがたいです。先生たちが日本語を覚え始めているほどです。

きっと幼稚園ごとに雰囲気も違うだろうし、同じ幼稚園でも先生が変わったり、曜日によって生徒が違ったりするので、全国の幼稚園が全てこうですよ!とは言えませんが、ニュージーランドの幼稚園に興味がある人の参考になれば嬉しいです。

こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

ABOUT ME
masa osada
masa osada
日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のFacebookには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。