生活・ライフスタイル

今年2018年も発表。国民に最も愛された鳥は「ケレル Kereru」

ニュージーランドでは2005年から「Bird of the year」という投票で、その年にもっとも愛された鳥が発表されます。

今回は今年のBird of the yearがどの鳥だったのか、また2005年からの歴代1位の鳥がどんな鳥だったのか紹介していこうと思います。

まずは歴代の1位を見てみよう

2005年から開催されるBird of the yearは、「Forest & Bird」という野生動物などの保護を行っている環境保護団体が行っています。

毎年、国民が投票するBird of the yearは今年の総投票数がのべ48,000票を超えていました。人口が日本の1/3程度しかないニュージーランドで48,000人の投票というのは相当な数です。

それだけ「野鳥」に関する関心が高いということですね。

では、2005年からどんな鳥がBird of the yearに選ばれているのでしょうか。

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2005年 … Tui
2006年 … Fantail
2007年 … Grey Warbler
2008年 … Kakapo
2009年 … Kiwi
2010年 … Kakariki
2011年 … Pukeko
2012年 … Kareare
2013年 … Mohua
2014年 … Fairy Tern
2015年 … Bar-Tailed Godwit
2016年 … Kokako
2017年 … Kea

皆さんはどのくらい知っていましたか?僕は名前を聞いてサッと姿を思い出せた鳥は13種類中9種類でした。僕は過去に記事で取り上げたがある鳥がいたりするので、9種類知っていましたが、日本から旅行でくる方だと知らない鳥のほうが多いと思います。

それもそのはずです。これらの鳥はニュージーランドの固有種ばかりだからです。

では今年のランキングはどうだった?

さてそんな2005年から2017年までの1位の鳥を紹介したところで、今年のBird of the yearとしてどんな鳥が選ばれたのか、トップ10を紹介していきます。

10位:Morepork / Ruru

10位はニュージーランドに生息するマオリ語で「ルル Ruru」と呼ばれるフクロウです。
古くからマオリ族とのつながりがあり、フクロウは先祖の魂が姿を変えて姿を現したものであると信じられていました。このフクロウを「Hine-ruru ヒネルル」と呼び、家族を守ってくれるガーディアン(守護者)と信じられていました。

またタラナキ地方のマオリ族はフクロウを食べることで寿命が伸びると信じられていたそうです。

情報元:New Zealand Maori Mythology & Morepork ‘Ruru’

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空と、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

僕は過去10年ほぼ毎回ニュージーランド航空を使って日本とニュージーランドを行き来しています。その理由とは。

ニュージーランド航空を強くオススメする一番の理由

09位:Blue Duck / Whio

Whio

Blue Duckといえばニュージーランドの10ドル札にも描かれている鳥なので、見たことがある方も多いはずです。
北島にも南島の比較的標高が高いエリアに生息しています。全体で3000羽ほどしか生息していません。

08位:Stitchbird / Hihi

KP181910

Stitchbirdもニュージーランド固有の鳥で、体の大きさはスズメほどです。
以前は北島全体で見かけることができましたが、今では本土には生息しておらず、Great Barrier islandやTiritiri Matangi islandなど限られた場所にだけ生息しています。

07位:Takahe

Kapiti-83.jpg

Takaheはニワトリをズングリさせたような鳥で、飛ぶことができません。
2017年10月現在で全国に350羽弱しか生息が確認されていない絶滅の危機にある鳥です。

06位:Fantail / Pīwakawaka

Fantails Close Up

英語名「Fantail」という名前の通り、尾(Tail)が扇(Fan)の形をしています。
見た目が可愛く、また特徴的な形をしていることから、さまざまなところでデザインの一部として見かけます。

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個人的にすごく好きな鳥の一つで、2006年のBiard of the yearです。

05位:Kea

Kea wing colours.

羽を広げたときに見えるオレンジ色がとても印象的なオウムの仲間のKea。
高山地帯に住むオウムで、全国に3000-7000羽生息しているといわれています。非常に好奇心が強く、いたずらも好きなため旅行者を困らせることも。

Keaは去年のBird of the yearに輝いています。

04位:Orange-fronted Parakeet / Kakariki Karaka

Orange-fronted parakeet

その昔は全国にいたと言われるOrange-fronted Parakeet / Kakariki Karakaは、イタチやネズミなどの天敵が移民によって持ち込まれたことで、現在では全国に数百羽しかいなくなってしまいました。

現在ではArthur’s passのHawdon Valleyなどで稀に見かけることができるそうです。

03位:Kaki / Black Stilt

Kakī in Glentanner

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全国に100羽ほどしかいない非常に希少な存在のBlack Stiltは南島のMackenzie Basinで今でも生息しています。
一時期は20羽ほどまで減りましたが、1981年から国の繁殖プログラムが行われ、徐々に数を増やしつつあります。

02位:Kakapo

Kakapoは日本でもテレビで何度も取り上げられているので、見たことがある方も多いかもしれません。

飛べない鳥で、見た目も鳥とは思えないずんぐりとした体をしています。Kakapoは全国に100羽ほどしか生息しておらず、一般の人が見る機会はほとんどない非常に希少な鳥です。

今回紹介した動画。ぜひ見てみてください。鳥とはまた違った可愛さを持ったなんとも不思議な鳥です。

カカポは2008年のBird of the yearです。

01位:New Zealand Pigeon / Kereru

Kereru

ここまで希少な鳥ばかりを紹介してきましたが、Kereru(ケレル)は比較的一般的な鳥です。
オークランドでは普通に見ることはないかもしれませんが、ウェリントンでは少し郊外に行くと普通に見かけます。我が家に限っていうと毎日見るほど見慣れた鳥です。

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日本で見かける鳩より二回りほど大きく、青緑と白の羽のコントラストがとてもキレイです。

興味がある方はぜひ動画を探してみてください

いかがだったでしょうか。RuruとKakapoは動画で紹介してみましたが、そちらも見ていただけましたか?

写真では伝えることができない鳥の雰囲気とか、鳴き声なども動画は知ることができるので興味がある方はぜひYoutubeで鳥の名前を入れて検索してみてください。意外と面白いですよ。

Bird of the yearは毎年行われているので、来年もまた紹介していきたいと思います。

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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のFacebookには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。