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ニュージーランドとの行き来を始めたのが2005年。それから13年が経ってほぼ毎回ニュージーランドとの行き来はニュージーランド航空を使っています。
今までにもニュージーランド航空をオススメしてきましたが、正直「これ」という自分の中でしっくり「おすすめ理由」を読者の方にお伝えしきれていませんでした。
でも、その辺がやっと言葉としてまとまったので今日は「それでもニュージーランド航空を強くオススメする理由」を紹介します。
オススメする理由はいろいろあるけど
ニュージーランド航空をオススメする理由はいろいろあります。
- 機内食が美味しい
- 接客・サービスが良い
- 機内がきれい
でも、機内食は「美味しい」んですけど、それでもやっぱりエコノミーの機内食。機内食の域を出ることはありません。また他の航空会社と比べて段違いに美味しいということはありません。
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もちろんプレミアム・エコノミーやビジネス・プレミアに乗れば「機内食の域」は出るかもしれませんが、それは一般の人にはなかなか手が出せませんよね。
ちなみにニュージーランド航空のプレミアム・エコノミーはビジネスクラスと同じ食事が提供されると非常に評価が高く、海外の「ベスト・プレミアム・エコノミー」で数年連続1位に輝いています。
また、エコノミーの食事は味の好みもあります。大韓航空の韓国ご飯のほうがいい人もいれば、JALやANAでオーストラリアまで飛んで、日本の食事のほうがいい人も多いです。
機内食もそこそこで良いし、接客や機内のキレイさもひどくなければ良い。それよりも「安いほうが良い」という人多いですよね。
「直行便である」これが一番のおすすめ理由
ニュージーランド航空は成田や羽田・時期によっては関空とオークランドを直行便で結んでいます。
でも「直行便は魅力的だけど、ちょっと高め」という理由で乗らない人がいます。
本当にそれで良いのでしょうか?
「時は金なり」です。貴重な旅行の時間を「機内」や「乗り換えの空港」で過ごさず、目的地で過ごしたいと思うのは誰でも同じことだと思います。
そういう意味でニュージーランド航空はベストの選択だと思っています。
航空会社が違うとどれだけ時間を失っているのか
試しにこんなことを調べてみました。
2019年3月7日(木)発、次の週の13日(水)着で東京発オークランド着の便を探したとき、ニュージーランドでいったい何時間滞在できるか?というものです。
しかも、夜寝ている時間をカウントせず、朝6時に起きて夜は23時に寝た場合、どれだけニュージーランドで活動できるのか時間も計算してみました。
1週間の旅でどれだけ活動できる時間が変わるか
総滞在時間 | 活動時間 | |||
---|---|---|---|---|
NZ航空 | 144時間50分 | — | 102時間50分 | — |
大韓航空 | 121時間45分 | -21時間05分 | 86時間45分 | -16時間05分 |
シンガポール航空 | 121時間45分 | -21時間05分 | 85時間00分 | -17時間50分 |
カンタス航空 | 134時間15分 | -10時間35分 | 92時間15分 | -10時間35分 |
これが計算した結果です。
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滞在時間も活動時間もオークランド空港に到着した瞬間からカウントが始まり、オークランド空港を離陸する瞬間にカウントが止まる計算です。
「総滞在時間」は寝ている時間も全て込みです。「活動時間」は上でも触れたとおり寝ている時間(この場合23時から翌日6時まで)は計算に含まれていません。
どの航空会社も「できるだけニュージーランドでの滞在時間が長い便」を選んでいます。
10時間から18時間の価値を考える
今回の調べで、航空会社を変えるだけで、活動できる時間が10時間から18時間も違うことがわかりました。
1週間の旅行で10時間から18時間も違うというのは結構大きな違いですよね。「ほぼ1日」違ってくるということです。
ニュージーランドに来るために頑張って1週間の休みを取って、そんな貴重な7日間の1日を「直行便なら必要がない移動」で失うのか、それとも直行便で移動してニュージーランドで遊ぶ時間に当てるのかどっちが良いでしょう。
ニュージーランド航空は「高い」と言われがちです。
でも、実際のところLCCのジェットスター以外と比較した場合、格段高いわけではありません。もちろんニュージーランド航空がセールをしていない状態で、他の航空会社がセールをしていたら、それは比べてはいけません。
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値段が同じなら間違いなく直行便が良いのはわかると思います。
では「経由便のセールで往復8万円の航空会社」と「セール中の経由便より2万円高い、だけど滞在時間が1日多い航空会社」ならどっちが良いでしょう。
僕なら間違いなく、多少高くても(多少の程度にもよりますけど)現地での滞在時間が長い方を選びます。
実際我が家はその理由でここ何年もずっとほぼ毎回ニュージーランド航空を使ってニュージーランドと日本を往復しています。
一番は各社比較してみること
とはいえ、ニュージーランドに行く場合は、各社比較してみましょう。
ニュージーランド航空はニュージーランド航空のオンライン予約ページが「自社の最安値を保証」をしているので、ほかの旅行会社もみて、他の航空会社とかいろいろ比べてみましょう。
そして「どの航空会社にするか」を決めるときに、上で紹介した「滞在時間はどのくらい違うのか」を検討基準の1つとして取り入れてみてください。