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普段、英語圏の人の名前の由来を考えることはまったくないんですけど、先日フッとあるタイミングで調べることがありました。
すると、日本人はあまり考えることがない英語圏の人の名前の由来がいろいろと分かって面白かったので記事としてまとめてみました。
あなたの周りにいる英語圏の人の苗字はどれに当てはまるか調べてみると面白いかもしれませんよ。
その人の特徴が由来
まず、はじめはその人の見た目を元にした名前です。今思えば「人種差別では?」というものもありますが、昔はそこまで厳密ではなかったんですね。
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- サイズ(Short、Long、Little)
- 色(Black、White、Red、Brownなど)
- その他(Stern 厳しい、Strong 強い、Swift 素早い、Wise 賢い、Armstrong 腕っぷしが強い)
職業が名前の由来
英語の多くの名字がその人の先祖の職業が由来とされています。
- Smith … 鍛冶屋
- Wright … 職人
- Taylor … 洋服屋
- Carter … 荷馬車引き
- Clark …店員・事務員など
- Weaver … 織物職人
- Fiddler … バイオリンのような弦楽器を弾く人
これら「職業が由来」の名前はここでは書ききれないほど本当にたくさんあります。
住んでいる土地の特徴を名字にした名前
名字の由来が住んでいる土地の特徴という人も多いです。
- Bridge … 橋
- Brooks … 小川
- Bush … 灌木・低木
- Forest … 森
- Grove … 木立・林
- Hill … 丘
「〇〇の息子」という名字
英語の名前でよく最後に「son」が付く名前見かけますよね。これらの名前は「〜の息子」「〜の子孫」という意味です。JohnsonはJohn-son、つまり「ジョンの息子」ということですね。
- Benson
- Dawson
- Harrison
- Jackson
- Nicolson
- Robinson
- Simpson
- Thompson
- Watson
- Wilson
他にも「s」が最後についた名前も「son」が略された名前です。なのでEvansは「イヴァンの息子」ということになります。
- Davis
- Harris
- Jones
- Rogers
また興味深いのが多くの場合、「お父さんの名前+son(またはs)」が多い中、中には「お母さんの名前」が由来の名字もあります。
- Molson … Moll (Maryの相性)+son
- Madison … Maud(女性の名前)+son
- Emmott … Emmaの子ども
- Marriott … Maryの子ども
イギリスの地名を由来にした名字
「英語圏」の人たちは元をたどっていくと「イギリス出身」の人が多いです。そのため、「イギリスの地名」が名字になっている人も多くいます。
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- Burton
- Hamilton
- Hampshire
- Sutton
他にも由来はいろいろある
これ以外にも名字の由来は色々あります。
イギリス以外の地名が発祥になっていたり、お城など名所の名前が由来になっていたり。
周りにいる人の名前に興味がある場合は、Googleなどの検索エンジンで「名字 name origin」と検索してみるといろいろ知らなかった情報が載っていることがあります。ぜひお試しを!