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先日、近所のスーパーマーケットで買い物をしていて、フッと「ニュージーランドって妙に牛乳の種類が多いな」と感じました。
そこで今回はニュージーランドのスーパーマーケットで見かける牛乳はどんなものがあるか紹介していきます。
ニュージーランドを旅行するときや生活を始めたときの参考になれば幸いです。
まずは日本にはどんな牛乳があるか調べてみた
ニュージーランドで売っている牛乳の種類を紹介する前に、日本のスーパーマーケットで取り扱っている牛乳はどんなものがあるか調べてみました。
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以下のようなものが一般的にお店で売られているようです。それぞれの違いをまとめるとすごいボリュームになってしまうのでここでは割愛します。
- 普通の牛乳
- 低温殺菌牛乳
- 成分無調整牛乳
- 無脂肪牛乳
- 低脂肪牛乳
- 乳糖が少ない牛乳
- カルシウムなどを追加した牛乳
では、ニュージーランドは?というと、だいたい同じです(笑
なので「へーー!そんなのあるんだ!」という代わり映えのあるものはあまりありませんが、パッケージの違いや、英語でどういうのか?などを参考にしてみてください。
ニュージーランドの牛乳はこんなものがある
普通の牛乳
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まず始めに普通の牛乳を。この牛乳はスーパーの一番安いものです。
ニュージーランドの牛乳はメーカーを問わず、牛乳の種類ごとに同じ色分けがされています。普通の牛乳は必ずこの「青」です。
ニュージーランドでは普通の牛乳を敢えて「Blue milk」ということがあります。メーカーによってはパッケージに「Blue」と書いてあります。
ちなみに青い牛乳の乳脂肪は3.3%から3.4%くらいです。
低脂肪牛乳・無脂肪牛乳
次に紹介するのはLite MilkとTrim Milk。
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Like Milkは低脂肪牛乳で脂肪分は1.5%前後。ボトルの色は水色です。
Trim Milkの脂肪分は0.4%前後で、ボトルの色は黄緑です。Trim MilkはSkim Milkとも呼ばれます。
アメリカではReduced MilkとLow Fat Milkという言い方もするそうですが、それぞれ脂肪分の定義がLite milkとも若干違うようです。
栄養素が追加されている牛乳
「栄養素が追加されている牛乳」を各社が出しています。
この牛乳はカルシウムとタンパク質(プロテイン)を多く含み、更にLite Milkなので脂肪分が1.5%と少なくなっています。
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通常、100ml中カルシウムは117mg、プロテインは3.3gなのに対して、このproten+はカルシウムが180mg、プロテインは6.0g含んでいます。
こちらはCountdownというスーパーマーケットのホームブランド。Lite Milkがベースなので脂肪分が少なく、カルシウムとプロテイン、そしてビタミンDが多く入っています。
ワンランク上の良い牛乳
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「ワンランク上の牛乳」と言ってもパッと来ないかもしれませんが、各社紫色のラベルで青の普通の牛乳よりも高品位な牛乳を出しています。
日本でも「ノンホモ牛乳」と呼ばれたりする牛乳で、一般的な牛乳は牛乳の脂肪分が分離しないよう特別な処理をしますが、この牛乳は行われません。そのため時間が経つと乳脂肪分が分離して浮いてきます。
ちなみにこのMeadow FreshのFarmhouseは乳脂肪分が4.0%あり濃厚です。
これ以外にもいろいろな牛乳がある
これ以外にも最近、新聞でも取り上げられている牛乳に「A2 Milk」というものがあります。
A2牛乳が何なのか調べてみたのですが、ここで掘り下げるのはサイトの趣旨と異なる専門性が高いものなので割愛します。
一言でいうならA2タイプのベータカゼインと呼ばれるタンパク質の一種のみを含む牛乳らしいです。ナンダカチンプンカンプンデス。
ほかにもLong Life Milkと呼ばれる高温殺菌された賞味期限が長い牛乳や、牛乳を粉状にしたもの、また豆乳、アーモンドミルクなど他の食材は種類が少ない割に妙に乳製品は種類が多いです。
ニュージーランドを訪れるときは、スーパーマーケットでこれらの牛乳をチェックしてみてください。
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中には「日本の牛乳は飲めないけど、ニュージーランドの牛乳は美味しい」という人もいるので、飲み比べてみてください。