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観光客が急増するクイーンズタウン。街が悲鳴を上げ始める!?

クイーンズタウンといえばニュージーランド有数の観光地として世界中から数百万人という人が訪れます。

日本のガイドブックでも必ず大々的に取り上げられ、旅行会社のツアーもツアーのメインとして扱われることが多いので、「ニュージーランドに行きたい」と思ったことがある方なら一度は名前を聞いたことがあるはずです。

「観光地」としては非常に成功を収めているように思われるクイーンズタウンですが、実はここ数年の観光客の急増で町が悲鳴を上げ始めているそうです。

観光地として急成長を遂げたクイーンズタウン

Queenstown in December

今でこそ年間300万人もの観光客が訪れるクイーンズタウンですが、少し前までは「街 City」と呼ぶ規模の街ではありませんでした。

1950年代までクイーンズタウンの人口は1000人にも満たない小さな「村」でした。

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その後、ニュージーランド人がホリデーを過ごす場所として人気を集め始め、今から約30年前の1981年の調査でも人口は3500人程度しかいませんでした。

そして2013年には11,000人ちょっと。その4年後の2017年には15,000人と人口を増やしてきました。ちなみにクイーンズタウンの郊外も含めると人口は4万人と言われています。

観光客は過去の数字を見つけることができませんでしたが、今では世界中から観光客が訪れるニュージーランド屈指のリゾート地となり年間で300万人も訪れます。

そのため一年を通じて観光客で街は賑わいを見せています。

急激な観光客の増加が生む問題

クイーンズタウンはここ数年の観光客の急増が問題視されています。

街は観光客で溢れ、宿泊施設が足らなくなり、さらにレンタカーを借りる人が多いため、街は常に渋滞。さらに街中に駐車スペースがなくなり、住んでいる人たちが停める場所を探すのに苦労するようになりました。

またそれ以外のインフラ整備も追いつかず、観光客が出すゴミ、さらには空港を離発着する飛行機の騒音も深刻なものです。

ちなみにクイーンズタウン空港からどのくらいの飛行機が離着陸しているか調べてみました。空港のウェブサイトに掲載されている航空機だけで1日50便。朝は7時から夜は9時過ぎまで飛んでいます。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空と、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

僕は過去10年ほぼ毎回ニュージーランド航空を使って日本とニュージーランドを行き来しています。その理由とは。

ニュージーランド航空を強くオススメする一番の理由

もちろんオークランド空港や、日本の成田空港、羽田空港と比べたら便数は少ないかもしれません。ただそれと比べて少ないから問題ないという話でもありません。

小さな街に押し寄せる「観光客」という大きな波は住人をピリピリさせるものとなりつつあるそうです。

そのため街に住む人の中には「訪れる観光客の数はすでに町の限界を超えている」と考える人たちもいます。

中には

「数(量)ではなく、質を取ろう Let’s go for quality , not quantity」

と声をあげる人もいるほどです。

さらなる急増!?空港拡張計画がある

ただでさえ「街は悲鳴を上げている」という声がある中、現在クイーンズタウンでは、より多くの飛行機を発着できるよう空港を拡張する計画が持ち上がっています。

Queenstown Lakes District(クイーンズタウン市役所)のAlexa Forbesは

もしクイーンズタウン空港の拡張する許可が降りたら、空港の利用者は現在の年間200万人から500万人に増えます。

と語っていたそうです。

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もし許可が降りても空港の拡張工事が終わるのは今から約30年後の2045年です。それでも今から多くのことが懸念されています。

今後どう街が発展するのか

僕は2017年12月にクイーンズタウンを訪れました。
まだ観光の最盛期でなかったにも関わらず、街にいる観光客の多さ、そして街や街の周りを走る車の多さに驚きました。

その昔、2006年に訪れた時、2008年に訪れたときと比べて観光客が増えて街の雰囲気がかなり変わっていました。

僕自身、クイーンズタウンに住んでいるわけではないので今回紹介した「街が抱えている問題」を肌で感じているわけではありません。

ただ「クイーンズタウンという街が好き」な一個人としては、このニュースを知ってすごく複雑な気持ちになりました。

情報元のstuff.co.nzには、長ーーーい記事がありますので、興味がある方はそちらをご覧ください。

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のFacebookには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。