NZのスーパーの「未払いの商品を食べたら最低5ドルの罰金」という張り紙が問題に。でもなぜ?

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日本人にとって当たり前のことでも、国が変われば、また人が変われば当たり前でなくなってしまうことがあります。

今回紹介する、ニュージーランドのスーパーマーケットが出した「未払いの商品を食べたら最低5ドルの罰金を課します」という張り紙はまさに日本人とニュージーランド人(といっても一部の)の「当たり前の違い」かもしれません。

未払いの商品を食べたら罰金!?それって変?

ニュージーランドの新聞社Stuff.co.nzに興味深い記事が掲載されていました。

タイトルは「New World warned customers it would fine them for eating unpaid items」です。つまり「New World(スーパーマーケットの名前)がお客に未払いの商品を食べたら罰金を課すと警告した」というものです。

「そりゃそうだろ」という当たり前の話なんですけど、これが意外とそうでもないんです。

Stuff.co.nzによると、オークランドの中心Queen StreetにあるNew Worldが入り口に以下のような張り紙をしました。

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「未払いの商品を食べたら最低5ドルの罰金」というものです。ところがこの張り紙が思いの外、物議を醸しました。

そして上記のツイートに対してNew Worldのお偉いさんは

商品のお金を払うのは万国共通(当たり前)だと思うけど?
Think paying product is sort of universal?

とTwitterで反論することで、火に油を注いでしまいました。

今回の張り紙はその後、ゴタゴタしたのち撤去されてしまったそうです。

未払いの商品を食べるのは有り?無し?

さて、皆さんに質問です。
スーパーマーケットで未払いの商品を食べていいと思いますか?ダメだと思いますか?

きっと殆どの日本人は「ダメでしょ」と思うに違いありません。

ところがニュージーランドではそうでもないんです。
きっとニュージーランドの新聞社が行ったアンケートでは65%が「ダメ」と答えましたが、逆にいえば35%は「食べてもいい」と答えています。

65%の人が「食べてはいけない」と言っているので、ニュージーランドでは「未払いの商品を食べるのが当たり前」と言ってしまうのはけっこう乱暴な考え方かもしれません。

でも、「食べてもいい」と思っている人が35%というのは相当な数字です。3人に1人以上です。それってある意味衝撃的です。

スーパーで見かけるこんな光景

New World

ニュージーランドのスーパーマーケットではこんな光景をよく見かけます。

例えば大人が棚からポテトチップを取って、買い物をしながらポリポリと食べて、最後空っぽになった袋をスキャンしてお金を払ってったりします。

また「子供はなにか食べさせていたら静かだから」とか「子供がお腹空いたといい出して可愛そうだから」という理由で、未払いのお菓子を食べさせているのを見かけます。

もちろん食べるものはポテトチップとかお菓子だけでなく、パンとかチーズとか、アイスクリームとか何でも有りです。

中でも大人がいくつかリンゴをカゴに入れて、1つ食べ始めたのはヒドイなと思いました。量り売りのリンゴを1つ食べたら、どうやってお金を払うのでしょう。

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例えば4つ取って1つ食べた場合、残りの3つ計ったあとで、1つだけ2回計ってお金を払えば「だいたい」問題ないかもしれません。でも、厳密に言えばもし食べたリンゴが超特大で、秤に乗せたリンゴは極小だったら、キチンとお金を払っていないことになります。

Countdownは子供にフリー果物を用意

ちなみにCountdownというスーパーマーケットではフルーツコーナーに「子供が食べてもいいフルーツ」を用意しています。たいていバナナとオレンジ、リンゴが置いてあり、一人一つ食べていいことになっています。

以前、そのことを記事に書いているので興味がある方はそちらをご覧ください。

今回の件、どう思いますか?

今回の件、個人的には「未払いの商品は食べるべきではない」と思っています。

「いいじゃん、どっちみちお金は払うんだから」と思う人もいるかもしれませんが、お金を払えばいいということではないと思うんです。

この辺はモラルというか、感じ方の違いなので話し合ったところでそういう人と理解し合うのはなかなか難しいと思います。

今回の件、皆さんはどう思いますか?

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