NZ副首相。オーストラリアに「紛らわしいからそっちが国旗を変えろ」と要求

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皆さんニュージーランドとオーストラリアの国旗。区別できますか?

どちらかがニュージーランド。そしてどちらかがオーストラリアです。

けっこうわかりにくいですよね。僕は今でこそこういうサイトを運営しているので見分けが付きますが、それまでは全く見分けが付きませんでした。ちなみに左の赤い星の国旗がニュージーランドです。

さて実はこの2つの紛らわしい国旗を巡ってニュージーランドの現副首相がオーストラリアに対して「紛らわしいから、そっちが国旗を変えろ」と言い始めているんです。

国旗が似ている問題

実は、ニュージーランドとオーストラリアの国旗が似ていてわかりにくいことは、以前からニュージーランドとオーストラリアの国民だけでなく、海外でも言われています。

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実際、スポーツの国際大会で国旗掲揚のときに間違われてしまうこともあったほど。

そこで2014年から2016年にかけてニュージーランドでは「国旗を変えよう」とデザインを一般公募し、さらに国民投票によって国旗を変えるか、現状維持をするか決めようとしました。

その結果は、「今のままでいい」というものに終わりました。この辺の顛末はぜひ過去の記事(記事一覧)を読んでいただけるとありがたいです。

この国旗問題は国民投票が終わり、さらに当時の先頭に立って指揮していた首相も辞任したことで終わったものだと思っていましたが、ここへ来て現副首相のウィンストン・ピーターズがこの問題を再燃させようとしています。

オーストラリアにそっちが国旗を変えろと要求

現在、ジャシンダ・アダーン首相が産休でお休みのため、首相代理を務める副首相のウィンストン・ピーターズ。

彼は先日行われた会見で、2つの似ている国旗について「オーストラリアが国旗を変えたらいい」と語りました。

なぜそんなことをいい出したのか?というと、ニュージーランドのほうが現在の国旗のデザインを採用したのが早く、オーストラリアは後だからです。

もともとこの2つの旗はニュージーランドが1902年3月24日に採用し、オーストラリアが現在の国旗を使うようになったのは1954年4月14日。つまり50年以上もニュージーランドが先なんです。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空と、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空のどっちが良いか迷いますよね。
経由便をJTBで探す

僕は過去10年ほぼ毎回ニュージーランド航空を使って日本とニュージーランドを行き来しています。その理由とは。

つまり彼の論法でいえば「真似された」わけです。

ちなみにNew Zealand Heraldが行った調査では「変えるべきが62%」「変えなくていいが25%」そして「ニュージーランドが変えたらいいが13%」でした。

この結果を見て皆さんはどう思いましたか?

僕は「オーストラリアは変えなくていい」に投票しましたが、結果を見ると意外や意外「変えるべき」のほうが多くて驚きました。

ニュージーランドの国旗の歴史

ところでニュージーランドが建国したのは1856年。
そして現在使われている国旗が採用されたのは1902年。1856年から1902年までの約50年間はいったいどんな旗が使われていたのか気になりませんか?

ちょっとだけ調べてみました。

国旗について調べてみてわかったのは、現在使われている国旗がニュージーランドではじめての「公式な国旗」らしく、それまで国が定めた国旗というものはありませんでした。

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1902年にこの国旗が公式に採用された背景には当時、南アフリカで行われていた戦争がありました。戦争に兵士を送り込む際に「国を背負って出陣する」ことを象徴するものとして国は国旗を採用したようです。

では、それまでは?というと「国が定めたもの」はありませんでしたが、国際的に使われる貿易船などでニュージーランド国籍の船であることを示すために旗が使われていました。

それがUnited Tribes flagと呼ばれるものです。

この旗は1834年3月20日に北島Far Northエリアの25のマオリ族の長が選びました。またこのとき移民者やアメリカやイギリス国籍の船13隻の司令官が同席したそうです。

これ以外にも何種類か海外との交易などでニュージーランド国籍の船であることを示す国旗がありましたが、1902年に現在使われている旗が国を代表する旗として採用されました。

オーストラリアは変えるのか?

今回の件を受けて、オーストラリアは国旗を変えるのでしょうか。

個人的には変えないと思っています。もしかしたら長い目で見たら変えるかもしれません。でも、今このタイミングで隣国の副首相の思いつき、一種の八つ当たりのような発言で国が動くことはありませんよね。

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ということで、ニュージーランドの副首相の思いつきと、ニュージーランドの古い国旗の紹介でした。

情報元:New Zealand Herald New Zealand History

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