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数年以内に枯れてしまう!?巨大樹「タネ・マフタ」に忍び寄る影

世の中には名前が付けられた木がいくつもあります。日本でも古くからある桜の木などに名前がついていることありますよね。

ここでサッとその例を出せれば良いんですけど、僕の記憶の引き出しは立て付けが悪いのかまったく開きませんでした。。。もしくは引き出しが開いても中は空っぽかもしれません。

ということで、サッと名前が付いてる木を思い出せませんでした。さてそんな余談はさておき。

ニュージーランドには「タネ・マフタ」と名付けられている巨大樹があります。観光地にもなっているこの巨大樹が数年以内に枯れてしまう危機に見舞われているそうです。

いったいどういうことなのでしょうか。

巨大樹タネ・マフタを知っていますか?

Tane Mahuta

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タネ・マフタはニュージーランドの北島、オークランドのより更に北にあるワイポウア森林保護区(Waipoua Forest)に立つ1本のカウリという種類の木です。

樹齢は1500年とも2500年とも言われていて、木の高さは50メートル、マンションでいうと15-20階建てに相当するほどの巨大樹です。余談ですけど、世界一高い木はアメリカのRedwood National ParkにあるRedwoodという種の木で120メートル弱あるそうです。上には上がいるものです。

木の名前、タネ・マフタ(Tane Mahuta)はニュージーランドの先住民マオリ族の神話に登場する「森の神」から取られました。

このタネ・マフタを見に行くのは比較的簡単で、近くまで車で行くことができます。車を降りれば徒歩5分、10分弱で巨大樹に会うことができます。

一説には一般の人が容易に見ることができる最大の木がタネ・マフタで、タネ・マフタ以上に高い木がどこかの森にいるとか。ただその木はマオリ族にとって非常に神聖なものなので、一般公開されていないそうです。

でも、タネ・マフタより大きな木がニュージーランドにあるかどうか、信じるか信じないかはあなた次第です。

さてこの巨大樹タネ・マフタが数年以内に枯れてしまうかもしれないそうです。

病原菌がタネ・マフタのすぐそこまで来ている

ニュージーランドの新聞社stuff.co.nzによると、専門家がタネ・マフタは早ければあと1年で致死性が非常に高い病原菌に感染し枯れてしまう可能性があると発表しました。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空と、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

僕は過去10年ほぼ毎回ニュージーランド航空を使って日本とニュージーランドを行き来しています。その理由とは。

ニュージーランド航空を強くオススメする一番の理由

その専門家、リンカーン大学のAmanda Blaackは新聞社のインタビューにたいして、今回タネ・マフタに忍び寄っている病原菌はカビの一種で、一旦感染してしまうと致死率は100%。さらにその菌はタネ・マフタの数メートル先まで近づいているとのこと。

実はAmanda Blackは3年前にこの病気の調査を依頼され、途中報告の段階で政府から「このことは他人に話さないように」と口封じをされてしまいました。

オークランド市役所の専門家Jack Crawは今回の件について「僕の40年のキャリアのなかで最悪の事態だ」と話し、この菌は「HIVとエボラが一緒になったようなものだ」と述べています。

続けてJack Crawは

ワイポウア森林保護区はすぐに閉鎖すべきだ。そして政府がこの件にあたるのではなく、マオリ族の状況がよくわかっている専門家が対処すべきである。

と強い口調で語っています。

詳しい状況は新聞の記事には書かれていませんが、どうやら政府の方針とマオリ族の方針、さらに専門家の方針にそれぞれ違いがあるそうです。そのためいろいろ上手くいかないこともあるとか。

別のカウリの木で感染が認められる

マオリ族の専門家が行った調査によるとタネ・マフタの60メートル先にあるカウリ(タネ・マフタと同じ木)はすでにその病気「Kauri dieback」の感染が確認されました。

これが意味するのは、タネ・マフタの根がこの感染が確認された木のエリアまで伸びていたとしたら、すでにタネ・マフタはKauri diebackに感染している可能性が高いということです。

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現在、タネ・マフタのすぐ近くの土壌まで菌が及んでいないか調査を行っているそうです。

今後も続報をお届けします

今回のタネ・マフタの病原菌について、各社新聞社の記事を読むと政府は病原菌がタネ・マフタに感染する可能性や、さまざまな情報を隠蔽していた可能性が伺えました。

新聞社では様々な意見が報じられているので、また折を見て今回の件の続報を紹介していきたいと思います。

情報元:stuff.co.nz

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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のFacebookには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。