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海外旅行をしたり、海外生活をしているとなかなかバスタブ(浴槽)に浸かる機会はありません。
特に海外、特にニュージーランドは観光中は外にいることが多く、冬場1日中出かけていると夜には体がキンキンに冷えてしまいます。
そんなときのためにシャワーだけでもポカポカに体を温める方法を紹介します。
冬の海外旅行は体が冷える
「海外旅行」というと美術館など屋内の展示物を見ない限り、どうしても外に出ている時間が長くなります。するとどうしても体がキンキンに冷えてしまいます。
さらにあちこち見て回って体の疲れも溜まって体を温めたくなりますよね。
ところが海外だと「お風呂はシャワーだけ」というパターンがけっこう多いです。もしくはバスタブがあるのに、洗い場がないから結局お湯を張っても体を洗う場所がなく、しょうがないからシャワーを使う。なんてことも。
ニュージーランドの家はけっこう冷える
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これは海外旅行ではなく、僕が住んでいるニュージーランドの場合なんですけど、ニュージーランドの家はけっこう冷えます。
気密性が低いので家自体が温まりにくかったり、暖房器具が日本よりもイマイチだったり。
さらにホームステイをしていたりすると、家の人との体感気温が違って、日本人には寒いことがけっこう多いです。ちなみに海外の人のほうが寒いのに強く、日本人が寒いと思っても全然平気だったりします。
冬でもシャワーだけでポカポカに温まる方法
それではシャワーだけで冬でも体をポカポカにする方法を見ていきましょう。
事前に浴室を温める
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海外で浴室にヒーターが付いている場合は、着替えを取りに行く前にヒーターをオンにして浴室を温めておきましょう。シャワーを浴び始めたらヒーターは切っても大丈夫です。
またヒーターがない場合は、洋服を脱ぐ前にシャワーを出して、浴室を暖めておくという手もありますね。
ただしシャワーキューブを使っていたり、滞在先がホームステイだと「シャワーの出しっぱなし」はできないかもしれません。そのときは別の方法を考えてみてください。
換気扇を切る
普段お風呂に入るとき、換気扇は消していますか?付けていますか?
「換気扇切ったら湿気がたまる」とかいろいろあるかもしれませんが、「冬にシャワーだけで体を温める」という視点だけで見ると、換気扇を切ってお風呂に入りましょう。
換気扇が付いていると空気の循環が起こります。つまり浴室の外から冷たい風が入ってきて浴室がいつまで経っても温まりません。
熱めのシャワーがGOOD
基本といえば基本なんですけど、ぬるいお湯で長くシャワーを浴びていても、体は温まりません。熱めのシャワーを浴びましょう。温度は40-42度くらいが良いようです。
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足を温める
足湯に入ると体が温まったりスッキリするように、足が温まるだけで体はけっこう温まります。
バスタブでシャワーを浴びる場合は、バスタブに栓をして使用中のシャワーのお湯を流さずに溜めれば、お風呂を出る頃には足も温まっています。
バスタブでシャワーを浴びないときは、シャワーを浴びる前にたらいやバケツにお湯を張って足湯を作って、まずは足を温めてからシャワーを浴びると全然違います。もちろん足湯に入っているときは服を着ましょう。裸で足湯をしたら風邪をひきます。
タオルを首元に置く
シャワーを浴びているとき、首元にタオルを置くと、頭を流したり体を流したりしたときのお湯で首元を温めてくれます。
首だけでなく、このあと紹介する「リンパ節」がある鎖骨も一緒に温めてあげるとGOODです。
体の前面だけでなく背面や側面も温める
体や頭を洗うとき、どうしてもシャワーに向かって立ちがちになりますよね。そして流すときだけ後ろを向く。でも、それでは背中側がまったく温まりません。
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シャワーの間はバランスよく前も後ろも、そして側面も温めてあげましょう。つまり適度にクルクル回りましょう。
リンパ節を意識して温める
リンパの流れが良くなると体は温まります。つまりリンパが集まるリンパ節を温めてあげると、体は温まりやすいということです。
では、どこにリンパは集まるか?というと
- 耳の裏
- 鎖骨
- 脇の下
- 肘の内側
- お腹
- 足の付根(そけい部)
- 膝の裏側
が一般的です。体が冷えてるなーというときはここを温めるのと同時に軽くマッサージしてあげると効果抜群です。
全身に当てて気持ちがいい場所を探す
シャワーを全身に当てて「あ、ここにシャワーが当たると暖かくて気持ちがいいなぁ」という場所があったら、そこを重点的に温めましょう。そこが特に冷えているところです。
個人的には上のリンパ節と重複しますけど「二の腕」「首の後ろ側」「足の付根」は冷えやすいのか、シャワーを当てると気持ちが良いです。そしてそこを温めると体がポカポカします。
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その場で体を拭いて服を着る&頭を乾かす
シャワーを浴び終わったらすぐに体を拭いて服を着ましょう。冷たい空気に触れると一気に体は冷めてしまいます。
そして浴室から出る前に髪の毛を乾かしましょう。頭寒足熱なんて言いますけど、頭は意外と放熱するので湯冷めしたくないときはすぐに頭を乾かしましょう。
湯冷めに要注意
せっかく温めた体を冷まさないようにしましょう。暖かい服を着るも良し、そのまま布団に入って寝るもよしです。
ぜひお試しください!
この記事を書こうと決めて、もともと経験的にやっていたことや知人友人に教えてもらったこと、そして今回新たに調べたことをまずメモ帳にまとめました。
そして1週間ほどここで書いたことを意識しながらシャワーを浴びてみたんですけど、明らかに前よりポカポカになりました。(薬だよといって小麦粉でできた錠剤を飲まされても元気になる「気は心」タイプかもしれませんけど。。。)
ちなみに今回紹介した温まるコツ以外に「体を温めるツボを温める」というものがありましたが、これはよくわからなかったので掲載しませんでした。興味がある方はツボもお試しください。