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ニュージーランドの政治家が語った「祝日はなくしたほうが良い」が話題に

ニュージーランドの政党の1つ「ACT」の党首David Seymourが先日、「ニュージーランドに祝日はいらない」と語ったことが話題になっています。

「祝日はいらない」という言葉だけを聞くと、かなり乱暴で過激な発想に思えます。間違いなく国民の反感を買ってしまいそうだなと思ったら、案の定、ニュージーランドの新聞社にコメントが殺到しました。

でも、David Seymourの意見を聞くと納得してしまうような、でもやっぱり納得出来ないような。今日はそんな「ニュージーランドの祝日」にまつわるお話です。

「ニュージーランドに祝日はいらない」が話題に

New Zealand Flag

事の発端はACTという政党の党首David Seymourが今週の水曜日に「マオリ族の新年マタリキ(Matariki)を祝日にするべきだと思いますか?」という質問の答えとして「ちなみに」で触れたことでした。

彼はマタリキを祝日にすることは否定的で「マタリキに休みたければ、有休を使えばいい」と答えました。

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さらに「祝日」という存在自体否定的であると述べました。

なぜ「祝日」に批判的なのか。David Seymourはインタビューでこのように答えています。

僕自身、国民から祝日を奪うつもりはありません。
国民は自分で休みの取り方や祝日の祝い方をアレンジ(調整)すべきです。政府が「いつ取りなさい」という必要はないと考えています。

と答え、さらにイギリス連邦の定番の祝日も

クイーンズバースデーは止めるべきです。あの祝日は実際の女王の祝日ですらありません。

と述べています。

加えてニュージーランド人が毎年待ち望む「あの祝日も一刀両断」しました。

クリスマスとイースターも不要です。これらの祝日は宗教的なものです。いつ宗教的な祝日を取るのか政府が決める必要はありません。

と答えていました。このままではすべての祝日を廃止するような言いぶりですが、2つの祝日だけは残しても良いのでは?と話しています。

その2日というのは、日本の終戦記念日のような意味合いを持つ「ANZAC Day」と、ニュージーランドという国が生まれた日「Waitangi Day」です。これらは国にとって重要な日なので、例外として残してもいいとのことです。

今回の件で国民の声はどうなのか

今回のニュージーランド新聞社New Zealand Heraldに用意されたアンケートで賛成している人は全体の20%しかいませんでした。つまり8割は反対しているということですね。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空と、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

僕は過去10年ほぼ毎回ニュージーランド航空を使って日本とニュージーランドを行き来しています。その理由とは。

ニュージーランド航空を強くオススメする一番の理由

さらに記事のコメント欄には450件以上のコメントが寄せられましたが、ほとんどの記事は反対でした。

自由に休めるなら祝日はなくても良い?

今回の政治家の意見をまとめてみると

  • 政府が国民の休む日を決める必要はない
  • 休みは国民が自分で決めて休むべきである
  • クリスマスやイースターなど宗教的なものも祝いたければ、自分で休めばいい

というものでした。

ニュージーランドは日本と比べて圧倒的休みを取りやすいです。4週間の有給休暇を取る権利があり、その4週間の有休をキチッと取る人が多いです。

とはいっても「祝日」という「休む」理由があることで、休みが取りやすくなっているというのも事実です。また、そういった決められた祝日があることによる経済効果も無視することはできません。

なので、この政治家の発想は一般の人の心理をまったくわかっていないんだろうなぁというのは正直思うところです。

そもそもACTという政党は与党ではなく、国会では120ある議席のうちの1席しか持たない政党です。そのため今すぐにこの意見が通って法律が変わるようなことはありません。

僕自身も祝日をなくしてしまうことに賛成はできませんが、普段の有休とは別で祝日を好きなタイミングで取れるという制度は悪くないかもしれません。もちろん「そもそも休みをキチンと取れるなら」という保証があるならという大前提が付きますけどね。

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と、こんなふうに書いていてフッと思ったんですけど、我が家は自営業。祝日とか土日も関係なくほぼ毎日働いているので、このニュース自体あまり関係のない話でした。。。

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のFacebookには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。