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外国人観光客に対して「観光税」導入を検討。ニュージーランド

ニュージーランドは酪農と観光が国の大きな収入源となっています。

観光客が増えることで観光地が潤い、国の税収が増えるのでどんどん観光客が来てほしいように思われがちですが、観光客が増えすぎることで生まれる問題もあります。

そこでニュージーランド政府はニュージーランドを訪れる観光客に対して、「観光税」の導入を検討しているそうです。

観光客が増えると生まれる問題

Milford Sound. Fiordland.NZ

観光客が増えることは国にとっても、観光地にとってもお財布が潤うことになるのは誰もが想像できることです。

ところが観光客が増えるデメリットも実はあります。

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  • 交通事故が増える
    特に「左ハンドル右車線」の国から来た人が事故を起こしやすい傾向があります。
  • ゴミ問題
    ゴミのポイ捨てや、ごみ処理施設の処理容量も問題もあります
  • 公衆トイレなどの整備
  • 治安が悪くなることも
  • 自然破壊

特にニュージーランドは人口が少なくインフラの整備が遅れていたり、自然保護に重きをおいているため外国人に限らず、観光客が増えることで森に足を踏み入れる人が増え、環境破壊が進んでしまうことも。

これら治安やインフラの整備、環境保護の費用を今までの税収からだけで支払うのではなく、観光客に対して「観光税 Tourism Tax」を課し、税収を増やそうとニュージーランド政府はもくろんでいるわけです。

観光客に対して25-35ドルの観光税を課す!?

ニュージーランドの新聞社Stuff.co.nzによると、6月15日にニュージーランド政府は観光税の導入を検討していると発表しました。

現在、専門家たちによって、課税金額や実施時期、その他さまざなま点について検討されています。ちなみに課税額は1人あたり25-35ドル(約2,000円から2,800円)になるそうです。

政府の試算によると、観光税を導入することで1年で5,700万ドルから8,000万ドル(45億円から64億円)の税収を見込めるとのこと。そのうちの半分をインフラの増強に、そして残りの税収を環境保護にあてるそうです。

ちなみに課税対象者はニュージーランドに観光客として12ヶ月未満滞在する人になるとのこと。ちなみにオーストラリア人や、ニュージーランドの永住権を持っている人は免除されるそうです。

観光税「25-35ドル」は高い?安い?

皆さんは観光税として25ドルから35ドル(約2,000円から約2,800円)を支払うことについてどう思いますか?

僕自身は2,000円から2,800円くらいなら、あまり気にならないかな?と思っています。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空と、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

僕は過去10年ほぼ毎回ニュージーランド航空を使って日本とニュージーランドを行き来しています。その理由とは。

ニュージーランド航空を強くオススメする一番の理由

これが5,000円のチケットが値上がりして8,000円になったら大きな問題になります。

でも、ニュージーランドに行くための航空券は安くても8万円前後、一般的な価格を考えたら10万円、盆暮れ正月やゴールデンウィークの場合は18万円、それ以上することもあります。しかも値段は時期やタイミングで常に変わり続けます。

その状況だと3,000円上がっても気が付かない人さえいるかもしれません。

もちろん導入してすぐは、どこか損した感じはするはずです。

でも、すでに航空券には燃油サーチャージや、空港使用税などが組み込まれているので、観光税が組み込まれていても、半年くらいすれば誰も気にならなくなるのではないでしょうか。

ちなみにStuff.co.nzがFacebookで行った「観光税の導入に賛成ですか?反対ですか?」というアンケートで「61%が賛成」「39%が反対」と答えていました。

今後、観光税が導入されるタイミングで改めてお伝えしたいと思います。

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のFacebookには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。