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毎年、ドイツ銀行(Deutsche Bank)が行っている「世界の住みやすい街」の調査で、ニュージーランドの首都ウェリントンが2年連続で1位を獲得しました!
今回はそのニュースの内容と、実際にウェリントンに2014年から住んでみてどう感じるのか?をあれこれと書いてみたいと思います。
ドイツ銀行が行う住みやすい街ランキング
ドイツ銀行は毎年世界中の街50都市を対象に「世界で最も住みやすい街 The most liveable city in thw world」という調査を行っています。
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そのなかでウェリントンは2年連続で1位を獲得することができました。
この調査では対象となった都市の
- 市民の購買力
- 治安
- ヘルスケア
- 生活費
- 家の価格と収入の割合
- 通勤事情
- 公害
- 気候
などを数値化し、世界50の都市と比較を行いました。
ちなみにトップ10の土地は以下のようになっていました。
- ウェリントン|ニュージーランド(首都)
- チューリッヒ|スイス
- コペンハーゲン|デンマーク(首都)
- エジンバラ|スコットランド(首都_
- ウィーン|オーストリア(首都)
- ヘルシンキ|フィンランド(首都)
- メルボルン|オーストラリア
- シドニー|オーストラリア
- フランクフルト|ドイツ
- アムステルダム|オランダ(首都)
これ以外の国については一般公開されていないのか見つけることができませんでした。
ウェリントンに住んでいて実際どう思うか
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では、そんな「世界で最も住みやすい街」に選ばれたウェリントンに2014年から4年間住んでいてどう思うか?というと。
僕はウェリントンはすごく好きです。
街の規模は大きすぎず小さすぎず。気候も冬は雨が多いけど、それ以外は穏やかで猛暑になることもなければ極寒になることもありません。
治安も比較的いいし、海もあって山もあって、コーヒー好きにとって嬉しいコーヒーの街でもあります。
2014年に「ウェリントンに引っ越そう」と決めた自分たちに「よくやった」と褒めてあげたいくらいです。
でも、「世界一住みやすい」と言われると、正直「え?そうなの?」と疑ってしまいたくなる部分もあります。
まず家賃はすごく高いです。我が家は2LDF相当の家で4週間で1,200ドル以上(約10万円)払っていますが、これはかなり安いほうです。今の同じ家を新たに探そうとしたら1,600ドル(14万円弱)はします。
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そのため収入に対して家賃の割合がどうしても大きくなってしまいます。
(もう少し稼ぐか、家賃が安いところに引っ越しなさいという話もありますけど。。。)
また治安は日本の街のほうが断然良いし、ヘルスケアも日本のほうが良いように思えます。
そのかわり日本だと通勤事情や公害などがウェリントンよりも悪いというのはあります。
「住めば都」であり、相性が大切
上の文面だけを読むとウェリントンを勧めているのか、そうでもないのかよくわからないかもしれません。正直、書いている僕自身もよくわかりません。
僕自身がすごくいい街だと思っても、人によって求めることは違います。住めば都とはいいますけど、住んでみて改めて「ここは合わない」と思うこともあるはずです。
今回の調査でウェリントンは非常に良い結果を出していますが、もし今後「ニュージーランドに移住したい」と思っている人や、すでに移住した人が次に住む街を探している場合はぜひ一度ウェリントンに足を伸ばしてご自身の目で街の雰囲気を確かめてほしいと思います。