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数日前にダニーデンのキャドバリー(Cadbury)というチョコレート工場と工場見学ツアーが閉鎖になったというニュースを紹介しました。
そのなかで、ダニーデンのOCHOというチョコレートブランドがこのタイミングで事業拡大のためにクラウドファンディングで大成功を収め、「次のダニーデンのチョコレート工場」となるべく動いているとお伝えしていました。
実はニュージーランドにはそれ以外にもたくさんの手作りチョコレート(Craft Chocolate)のブランドがあるんです。
そこで今回はニュージーランドにある人気のチョコレートブランドを紹介します。
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チョコレートも人気のお土産
ニュージーランドのお土産といえばワインやマヌカハニーが有名ですが、チョコレートも人気のお土産の一つです。
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一般的によく買われていて、僕自身も好きなブランドは「Whittaker’s」。Whittaker’sはいわゆる「甘いだけ」のチョコレートではなく、カカオの割合も多く、大人が食べても楽しめる、お酒と一緒でも美味しいチョコレートです。
もちろん歯が溶けそうなあま~~いチョコレートも出しています。
スーパーマーケットや空港などで気軽に買えることも人気の理由の一つといえます。
僕もWhitttaker’sのチョコレートはお土産に買うブランドなので皆さんにもオススメします。
手作りチョコレートのブランドが人気
上で紹介したダニーデンのOCHOをはじめとして、ニュージーランドの各地に手作りチョコレートのブランドが点在しています。
どの工場も「手作り」なので工場は小さいためその土地でしか買えないものや、他の地域でも限られたお店でのみでしか取り扱っていないという貴重なものばかりです。
でも正直手作りチョコレートの値段は安くありません。
100gで10ドル前後(約800円)、材料によってはそれ以上が当たり前です。そのため普段から気軽に食べれる値段ではありません。
それでも各地でお土産物として人気を博しています。僕がザッと調べただけでも以下のようなチョコレート屋がありました。これ以外にも名前や場所を思い出せなかったんですけど、オークランドにけっこう美味しいチョコレート屋があったはずです。
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- Wellington Chocolate Factory
5 Eva Street, Te Aro, Wellington - Mayan Man
5 Ebor Street, Te Aro, Wellington - Bohemein Fresh Chocolate
109 Featherston St, Wellington - Hogarth Craft Chocolate
10F Kotua Place, Nelson - OCHO
22 Vogel Street, Dunedin - Solomons Gold
1 Macrae Avenue, Mount Maunganui - She Universe
79 Main Rd, Governors Bay, Christchurch - La Petite
207 Heretaunga Street East, Hastings - Honest Chocolat
Laly Haddon Place, 2 Matakana Valley Rd, Matakana - Jo’s Sublime Chocolates
- Makana Confections
BlenheimのRapaura RoadとOdwyers Roadの角 - Ola Pacifica
- Organic Wildness Chocolate
Wellington Chocolate Factoryに行ってきた
Wellington Chocolate Factoryはウェリントンの街の中心にあるチョコレート工場です。
以前からお気に入りでここはチョコレート以外にホットチョコレートやチョコレートを入れたコーヒーのモカチーノが美味しいことで人気です。
店に行った日も大人がみんなホットチョコレートを飲んでいました。
僕もすごく飲みたかったんですけど、夕食前だったのでここはグッと我慢。また今度にしました。
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店内はいつもものすごいチョコレートの匂いに満ちていて、さらにカカオ豆が入った麻袋が山積み。そして、その麻袋を使ってソファーのカバーが作られていたり、チョコレート・ラバーならテンションが上がること間違いなしです。
ちなみに店内ではガラスの向こう側で実際にチョコレートを成形するところを見ることができます。でも、僕が店を訪れたのは閉店直前だったので、やっていませんでした。残念。
商品のチョコレートは所狭しと並べられているというわけではなく、おしゃれに少しずつ飾られています。
今回目を引いたチョコレートはこちら。ペルーのチョコレートらしいです。
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これ以外にも
- Coconut Milk
- Craft Beer Bar
- Salted Brittle Caramel
- The Anzac Chocolate Bar
などがありました。
個人的にはCraft Beer Barが気になったんですけど、今回は娘も食べたがると思ったので上で紹介した一番無難なペルー産のカカオを使ったPeru Norandinoというチョコレートを購入。ちなみに75グラムで10ドルです。(100g13ドルちょっと)
Whittaker’sのチョコレートは250gで5ドル程度(100g 2ドル)なので、手作りチョコレートは6.5倍のお値段です。
買って帰ってみました
ということで今回買ったペルーのチョコレート。パッケージの写真を撮ってみたものの、お店ですでに写真を撮っていたので変わり映えしません(笑
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パッケージを開けるとこんな感じ。「WCF」という文字が目立ちます。ちなみにWCFはWellington Chocolate Factoryの略ですね。
実際に食べてみるとカカオの風味が凄い。もうチョコレートを食べているというより、カカオを食べている感じです。もちろん甘さも若干ありつつ、苦味もしっかり感じられます。
またペルーのカカオのせいなのか、独特の風味が感じられてとても美味しかったです。
お店で見かけたら買ってみよう
これらのチョコレートは直営店以外にも全国のセレクトショップで販売されています。
直営店なら味見をしながら選ぶこともできるはずです。もちろん全種類ではありませんけどね。
1つ10ドル(800円)以上するものも多いので、なかなかばら撒き系のお土産にするのは難しいかも知れませんが、「ここぞ」というときや、お酒を飲まない友人のお土産にぴったりだと思います。
それとこれらのチョコレートはオンラインでも買うことができます。オンラインなので味見はできないので、ジャケット買いしてみるのもいいかもしれませんね。