日常と思うこと

チップ制度がないニュージーランドに思うこと

海外に行くと「チップ」を払うところが多いです。

ところがニュージーランドにはチップ制度がありません。正確にはまったくないわけではないんですけど、あくまでも好意で払うといったところです。

チップ制度を嫌う人も多いんですけど、僕は個人的には「チップ制度」は時として良い方にも働くなと思っています。

というのも。。。

チップがあることでできる意思表示と接客の向上

Ombra on Cuba Street

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僕はカナダで生活をしていたことがあります。
カナダはチップがある国です。チップの金額はだいたい10-20%。サービスが良ければ20%あげることもあれば、イマイチなときは10%。たいていそのあいだの15%くらいでキリの良い金額を出していました。

最初は「チップあげると外食が高くなって嫌」と思っていたんですけど、生活をして行くうちに慣れてくるもので、日本帰国前になるとそれが当たり前に思えてきました。

チップがあると意思表示ができる

日本だけでなくチップがない国では「美味しかったよ」や「良いサービス・接客だったよ」という気持ちを言葉で表すことはできます。

でも言うタイミングを逃したり、「あえて言うほどでもない」と思って帰り際に「ごちそうさま」と一言声をかけて帰る程度です。

ところがチップがある国だと、その気持ちを金額で表すことができます。

気分を害するほど酷い接客なら1ドルも置いていかないこともあります。また逆に食事もサービスも最高!と思えば、25%くらい払うこともあります。

またそんな極端に金額を変えなくても、42ドルの食事をして接客がイマイチなら10%チップだったら46.2ドルになるところをキリがいい45ドルに。少し良い接客なら15%の48.3ドルになるところをキリよく50ドルにするといったこともできます。

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結果的に接客の質があがる

「そもそも美味しかったよと意思表示しなくて良いし」と思う人には見も蓋もない話なんですけど、でもお客さんが意思表示をするというのは結果的に接客の質を上げることにも繋がります。

単純に多くチップをもらえれば、働く側のモチベーションが上がります。

また、カナダの飲食店で働いていたときは、チップが少ないとマネージャーに「あそこのテーブル何かあった?」と聞かれました。また、チップがいつも多いスタッフがいればマネージャーから「あのスタッフはお客さんから評判が良い」と評価してもらえます。

自分のモチベーションだけでなく、お店は改善点を見つけたりスタッフ教育に役立てることができるというわけです。

ウェイター・ウェイトレスは稼げる仕事に

日本でウェイター、ウェイトレスと言えばアルバイトならあまり稼げない仕事ですよね。

ところがチップがある国だとそんなことありません。
アルバイトでも「時給+チップ」が支払われるため、けっこう良い給料をもらうことができます。
※ただしチップをもらえる業種は最低時給が少し低かった気がします。

お店によっては一晩でチップだけで100カナダ・ドル(約8500円)、場合によっては150カナダ・ドル(約12,500円)もらえるお店もあるほどです。
ただしそういうお店はものすごく忙しいです。

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そのため「あの店はチップが多い」という理由で働く側として人気が出るお店もあって、そういう所には選りすぐりのウェイターウェイトレスがいます。

ちなみに僕は比較的暇なお店で働いていたので、チップはそこまで稼げませんでした(笑

その代わりチップがない店の接客は酷い

チップがもらえることでモチベーションが上がって良い接客ができるのと反対で、チップがないお店の接客は酷いところが多いです。

マクドナルドやケンタッキー、カナダだとティムホートンズ(Tim Hortons)というファストフードのチェーン店があって、そういうお店の接客のクオリティーは目を覆いたくなるものばかりでした。

その接客を味わってから日本に帰ってきてファストフード店に行くと「素晴らしい!」と思えました。

チップ制度は良いけれど。でもなくても良い

あれこれチップがあると良いですよ。なんていう話を書いておいてアレなんですけど、チップ制度を推奨しているわけではありません。

「最終的には慣れた」とはいえ、やっぱり外食は高くなるしチップがあったらあったで別の問題を生むこともあります。

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例えばチップをお店がネコババしたり、スタッフがお店に渡す前にポケットに入れてしまったりすることがあるからです。

以前、アメリカなどチップ制度を導入している国で「チップ制度を廃止しよう」という動きがあるというニュースを読んだことがあります。

チップが多い店はお給料が良くても、少ない店はチップが少なく、飲食店は最低時給が低いため生活していくのは大変だったり、上で触れたようにお店のネコババ(横領)があったり、問題がいろいろあるようです。

ただこういう違う制度に触れることは、新しい気づきがあるので、個人的には海外でチップを払う経験をしつつ、そこからいろいろ学べるのは面白いと思います。

 

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。